Vol.10 蜂蜜🐝

おはようございます👋😃

今日は「蜂蜜」にスポットを
当てて学んでいきたいと思います。

2020年にイギリスのオックスフォード大学が、
せきや風邪の治療には市販薬よりも、
はちみつのほうが有効である
可能性があることを発表しました。

つまり、、、、


薬より蜂蜜🍯

の方が効果あると言っている、、

これは、、、すごすぎる👀👀‼️

日本でも科学的な根拠に基づいて、
蜂蜜の抗菌効果が認められています。

厚生労働省の日本薬局方では、
「蜂蜜の抗菌作用は、高い浸透圧によるものや、
　蜂蜜に含まれるグルコースオキシダーゼ
（glucose oxidase）によって発生する
  過酸化水素によるものと考えられ、浸透圧の
  高い濃縮状態の蜂蜜が細菌の細胞内の水分を
  奪うことによって死滅させ、また過酸化水素は
  活性酸素の一種で強い酸化力によって細菌を
  死滅させる。」とあります。

さらに、
ニュージーランドのある特定地域に
自生するマヌカから採られるハチミツには、
この過酸化水素とは別の特別強い抗菌物質が
存在することを分かっています。
マヌカハニーに含まれている
「メチルグリオキサール」と呼ばれる物質です。

抗生剤にみられる、身体に必要な菌まで
攻撃してしまうようなこともなく、
また耐性菌の出現もなく、副作用の心配が
ほとんどないそうです。

ニュージーランドでは、
マヌカハニーは治療目的にも利用され、
⭕創傷治療
⭕歯周病、口内疾患、扁桃腺炎の治療
⭕皮膚疾患（ニキビや長期療養患者の床擦れに
　よる皮膚障害などを含む）の治療
⭕十二指腸潰瘍、胃潰瘍、胃がんの予防や治療

などに効果を発揮することが認められています。

熱や光、体内酵素にも分解されず、
希釈してもその作用が失われません

さらに、腸内の悪玉菌を除去するとともに、
善玉菌を活性化させ、腸内環境を改善する
ことも分かっています。

蜂蜜の良いところはこれだけじゃない‼️

一番は、美味しい😋😋

そして、

甘味が強いため、少ない量で満足感が得やすい👏

蜂蜜の糖度は80%、砂糖2杯＝蜂蜜1杯に相当します
😆😆

血糖値が緩やかに上昇する
「G1値の低い食品」でもあります。
(血糖値については別の機会で学びたいと思います)

ところで、
「蜂蜜って花の蜜じゃないの？
花の蜜ってそんなに甘いの？」と
思っていませんか？

実は、違うんです。。。

蜂が花から蜜を集めてきて、
蜂蜜を作っていますが、
花の蜜は「ショ糖」(糖度40%)
蜂蜜は「ブドウ糖」「果糖」(糖度80%)です。
(ショ糖が分解されてできる単糖)

ブドウ糖や果糖は、
体内で分解する手間なく
ダイレクトにエネルギー吸収されるため、
疲労回復効果が高い‼️

また、果糖、ブドウ糖は分子が小さいため、

肌への浸透力抜群‼️

染み込む際には、
上記成分が吸収されるため、
肌を美しく保つ効果も😆😆

蜂蜜には190種程の成分が含まれています
栄養価が高い‼️
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ビタミン(VA、VC、VB1、VB6、葉酸)
ミネラル(K、Ca、Mg)
酵素
ポリフェノール
グルコン酸
アミノ酸

〈蜂蜜の採取方法〉

蜂蜜は巣箱内の巣枠に蜜蜂たちが体から分泌した
「ミツロウ」を使ってこの枠に巣をつくりあげていきます。
花から巣に持ち帰る蜜＝「花の蜜(ネクター)」
糖度が30～50度程度のもの。
蜜蜂は、これを羽であおいで水分を蒸発させて
糖度を高めていきます。
4～5日後、糖度が濃縮されるとミツロウで「蜜蓋」をし、蜂蜜の完成となります。
養蜂家の方々は必ず「蜜蓋」がされるのを待ってから
採蜜を行うようにしています。

また、蜂蜜を採取する養蜂家の方々は、
花の咲く時期に合わせて蜜蜂と共に
全国を旅する「転地養蜂」という方法で
蜂蜜を採取されています。

転地養蜂とは、
蜜蜂と花を追いながら各地の花の開花時期に合わせて
南から北へミツバチの巣箱を移動させながら採蜜する
養蜂方法です。
輸送方法はトラック。
蜂は熱に弱いため、
暑さが和らぐ夜中に移動、
トイレ休憩や運転交代以外はほぼノンストップで
走り続け、巣箱に風を送り続け、
ミツバチが暑さで蒸死しないよう、
またストレスを与えないようにされているそうです。

私たちがスーパー等で目にする国産蜂蜜には
養蜂家の方々の様々な努力があることも
勉強になりました。

どの商品にも言えることかもしれませんが、
消費者はお金を出せば、簡単に物を手にできますが、
その物自体には生産者の様々な思いがあることを
もっと知る必要があると感じます。

生産者の思い＝フェアトレードに
繋がれば、生産者も増える気がします。

先日、宮崎県にある「西澤養蜂場」さんの
オンラインショップで蜂蜜を購入しました。
(商品が届くのを楽しみに待っています🎵)

西澤養蜂場さんが行っている、
「環境を大切にする取り組み」を見て、
ここで買い物したいと感じたからです。

【近年、異常気象が続いており、環境問題が重要視されています。はちみつも、気温や気候で収穫量が左右されるため、蜜源となる植物の減少が問題となっています。ミツバチの管理だけでなく、蜜源となる植物を守ることも大切です。西澤養蜂場では、毎年アカシアの植樹を行っています。環境を守るため、そしてお客様のもとに自然の美味しい蜜を届けるため、日々の取り組みを続けています。】
(西澤養蜂場さんHPより引用)

一人一人が環境問題を考えれば、
未来の環境も変わるはず。

蜂蜜からの環境問題😊

最後までお読み頂き、ありがとうございます❤️

#アンチエイジング #蜂蜜#薬より蜂蜜#マヌカハニー#g1値#西澤養蜂場#転地養蜂