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オーガニックとは?

おはようございます☀️

今日は「オーガニックとは何か?」について
学んでいきたいと思います。

在宅ワークになって、家で食べることが多くなった
方もたくさんいらっしゃると思います。
私もその1人😁

家にいる時間が増えた分、食べる物に気を配る
ようになりました。

最近、イオンなど大手スーパーでも取り扱っていたり、PBブランドでも出している
「オーガニック食品」や「有機食材」

目にする機会も増えているかと思います。

まず、オーガニックだったり、有機だったりと
書いてあったりしますが、違いはあるのでしょうか?

答えは、、、No
オーガニックは有機と同じ意味です。

日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)の
HPでは、
オーガニックは
農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・
そこに生物など自然の恵みを生かした
農林水産業や加工方法を指し、化学農薬・
化成肥料、そして環境ホルモンや遺伝子組み換え
技術を避けて、自然のままの健全な食物連鎖を
目指す
」とあります。

これだけを見てしまうと、
オーガニック=農薬や化肥を全く使っていないもの
と捉えられてしまうかもしれません。

オーガニック食材は、
天然の有機物を用いた肥料である有機資材を
用いて農業を行います


日本では、オーガニック食材の栽培から販売まで
法律で定められていて、
有機資材は現在30種あります。

その他、法律には
「自然のままの健全な食物連鎖」を目指しているため、
栽培中、禁じられた薬剤や添加剤などを
使用しないこと、遺伝子組み換え野菜でない
ことなども定められています。
また、栽培前2年(多年生の作物においては3年)以上の期間、禁止化学合成農薬や化学肥料を土壌や野菜に使うことも禁止されています。

「自然なままの健全な食物連鎖を目指す」ため、

土作りが最も大切

なのです。


次に、オーガニック食材は安全?

JONAのHPでは、
「安全性が高い」あるいは「危害リスクが低い」
としています。

田畑で使う資材をはじめ、
加工食品の添加物について、
可能な限り化学的なものを排除しているため、
化学的危害リスクは一般の食品に比べて極めて
低くなっていますが、「化学物質不検出」を
保証するものではないため、あくまで
オーガニックと一般食品の化学的危害リスクを
比較した場合に「安全が高い」
とのこと。
オーガニック=ゼロリスクは、過剰な期待といえると
記載されていました。

一般的な※慣行栽培野菜の安全性は、、、

慣行栽培の野菜にも安全基準は適用されています。
出荷されている野菜の、
残留農薬の一日摂取許容量(ADI)は、
無毒性量(安全性試験で有害な影響が見られない
最大量)の1/100。
=生涯にわたって食べ続けても健康上問題ない量の1/100を上限としている
ため、かなり厳しい安全基準と言えます。

※慣行農業とは、
 法律で認めらた農薬、肥料を基準範囲内で使用する

今回、オーガニックのことを少し学んで、
色々な考え方があることを知りました。

一般に流通されている食材の農法についても
同時に学び、誤った考え方をしていたことに
気づきました。

化学=悪?とも言いきれない現状があることも
知りました。
例えば、安定的に農産物を供給するために、
同じ場所で同じ作物を作り続けることが必要な
場合があります。
このような場合、土壌中の生態バランスにも
偏りが生じ、農産物への被害が悪化する
「連作障害」が発生。
土壌中の生態バランスを整える「土壌消毒」が
必要になりますが、消毒薬に化学製品が役立って
います。

また、天然=安全とは言いきれないこともあります。
天然物由来の鉱物油であるマシン油は殺虫剤の
一種で有機農作物の栽培に使用可能な農薬ですが、
魚毒性があり、河川に流れると死んでしまう魚も
います。

最後に、、、
JONAのHPでは、次のようなことが書いてありました。

「微生物が自然界にある有機物を分解し、それを
植物が吸収して育ち、光合成で栄養を作る。
私たち人間を始めとする動物はそれを食べて
生きている。土の中でも、水の中でも、地球上の
生命はすべて食物連鎖でつながっています。

私たち人間が末永く健康であろうと願えば、
微生物や植物の生存環境(汚染のない水・大気・土)を
考えないわけにはいかないのです。」

汚染のない環境づくりを進めるために、
天然、化学によらず、適切な管理が大切なのでは
ないかと感じました。

また、私たち消費者は一つの意見だけではなく、
様々な意見を聞いて、判断することこそ、
大事だと思いました。

最後までお読み頂き、ありがとうございます❤️

#アンチエイジング #オーガニック#土へのこだわり#慣行栽培#学びながらシェア





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