行政書士試験一般知識

行政書士試験には「一般知識」ってものがありまして、それがある一定レベルの得点がないと足切りされます。
最近は、昔に比べて足切りされる人は減ったらしいけど。

でも、講義を聞いてて思ったこと。


行政書士試験で出る一般知識を、世間一般の人は案外知らない。

平成後期から、結構いろいろなものが規制強化されたり、規制緩和されたりしてます。

んで、インターネットによる素人の生配信とか普通にできるようなったのが約10年くらい前(技術的なお話です。iPhoneとかが結構売れるようになったため、生配信サービスも結構始まったのが約10年前)。
そのころから、著作権も、そういった人たちに配慮されるようになりましたが、「ごく普通の大人がわかってない」。
実際、自室に貼ってあるポスターとか、意識的に大きく出すと問題のようですが、「自分自身が前面に出る。そして、たまたま芸能人やアニメのポスターがはってある」とかは問題を大きくしないようにと著作権法とかかわったようですが、なぜか注意を呼びかける人が多い(単なる注意ならまだいいけど、結構詰問口調で説教はじめる人もいます)。

なんていうか、寛容な社会でもないし、法的規制がかわった、ってことを知らない人も多いし、一番問題が大きいのは、「法律をあんまり守る気があるのかないのよくわからない会社が配信インフラになってる場合もある」ってこと。

こういうことって、生配信とかする人、見る人って、案外テレビとか新聞とか見ません。
なので、インフラとなってる会社とかが呼びかけしないと、知らないまま中高生が配信したりします(実際、そういう場面に結構出くわすので、私が説明することも多い)。


なんだかね?ってのが、いい年齢の人が(少なくとも行政書士会では)一般常識とされてることを知らない、という実態がある。

本当に今の日本は大丈夫?と思ってしまいます。

子供とかが知らないのは仕方ないとして、大人が知らない、という実態が垣間見えることを最近体験しまくりです。

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