「コミュニケーション」なのか「根回し」なのか
最近会社でプロジェクトの企画を考案・推進しているのですが、自分自身が行っているのが「コミュニケーション」なのか「根回し」なのか、果たしてどちらなのかと疑問が湧いたので、まとめてみようと思いました。
企画は「根回し」が大事
入社して最初に感じたハードルが「根回し」でした。
会議や打ち合わせで自分の考えや企画を通すときは、事前準備と根回しが大事であると思い知らられました。準備ができていても根回しが出来ていなければ、周りはポカンとしてしまい、肝心の推進が滞ってしまいます。
動画にもあるように、根回しは思いやりなのかもしれません。いきなり話すのではなく、事前に伝えておく事で周りの人も準備ができます。
「そんな事いきなり言われても」
と思われることがなくなるでしょう。
「根回し」だけに時間を費やさないこと
根回しは大事である事は認識できましたが、何のための根回しであるかは忘れずにしたいです。
何のために根回しをするのか。
会議で議題を投げかけてその後の具体的な推進に落とし込むために根回しは必要ですが、スムーズな会議進行のための根回しになってしまうと、根回しばかりに時間がかかってしまい、肝心の企画推進ができなくなります(今の私がまさにその状況で、変えていかなければと思っております・・・)
必要なコミュニケーションとは
根回しはあくまで根回し、事前整合の意味合いの要素が強いと思います。
この事前整合を続けていると、同僚や上司にとってやりやすい取組・無難な取組に落ち着くのでは?と感じてしまいます。
無難な取組が悪いわけではないのですが、チャレンジが必要な場面や全く新しい取組の時は根回しではなく「コミュニケーション」が必要だと思います。
アイデアや意見出しに始まり、少しでも前進させるための会話が、必要な「コミュニケーション」だと思います。
そのコミュニケーションが出る職場は活発で、社員のエンゲージメントも高い水準にあるのではと感じてます。
ではまた!
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