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30歳メンズ 〜ピラティス体験記③ 身体のコアを知る〜

激動だった4月のサラリーマンライフを終え連休に突入した30歳メンズです。この連休をどれだけ待ち侘びたことか。
実は4月に新天地でサラリーマンをしており、初めまして!頑張ります!よろしくお願いします!をひたすら繰り返す日々でした。生活の時間軸も変わり、心身ともにストレスがあるはずです。しかしながら、新天地の職場ではまるで3年くらい一緒に仕事してるかのような雰囲気で、おいおい、まだ4月に来て馴染んでないのよと、もっと労わってくれと、思いながら連休を迎えましてね。。。。。
即戦力なんて言わずに、もっと優しくしてね。って思いながら帰りの電車に乗りました。


さて、今日は例の如くピラティスレッスン3回目となります。
3回目ということもあり、少しずつ雰囲気もわかってきました。
前回のレッスンから、日常的にbreathを意識しました。息を吸った時に肋骨が開き、吐いた時には肋骨が絞られるあのbreathです。この呼吸をマスターし、肋骨を動かす神経が通れば、恐らくピラティスの効果も倍増すると思われます。

そんな中今日学んだのは、身体の「コア」ですね。ピラティスの各動作では身体の「コア」となる部分を中心に動かし、そこから先の肘や腕、脚はまさしく「添えるだけ」です。スラムダンクのように。シュート2万本のように継続できれば、きっと「添えるだけ」ができるようになります。
必要となる部分だけを動かせば、疲労度も軽減されるでしょう。


今までの私は、重心の移動という概念で動いておりましたが、恐らくその動作はどこか身体に無理を言わせていた気がします。
ピラティスを通じて身体のコアに刺激を与えることで、今後は身体のコアを上手に使い重心を移動させるという、完全完璧なアスリートのような身体の使い方ができるようになると信じてます。パリ五輪はまだ間に合う。
31歳の頃のクリスティアーノ・ロナウドはもっと頑張っていた。

いつメディアがこの逸材に注目するのか、楽しみにしながら今日もレッスン、スタートです!

・ストレッチポールに仰向けに乗りカスカスダンス
まずは肩甲骨の可動域改善です。ポールの上に仰向けになり、肩甲骨でポールを挟むようにカスカスダンスをします。肘を引いてくるときに肩甲骨でポールを挟むのですが、この時、胸と一緒にお腹も浮きそうになります。ここをお腹を浮かさずにポールに付けたまま、更に呼吸をしながら腹筋を絞り込んだ状態でダンスをします。キツイ。
ほら、何となくピラティスがコアトレーニングのように聞こえてきませんか。

・横向きになりながらイナバウアー
イナバウアーまではしないですね。
横向きになり膝は直角に曲げ、両腕を前に出します。そのまま片方の腕を耳をかするように後ろに行き、ぐるっと一回転します。この時、もちろん呼吸でお腹を絞りながら、肩甲骨や肋骨の動きを感じつつ、しなやかに腕を動かします。柔軟性も大事なんですね。
身体が硬い私には少々難易度の高い一芸です。
柔軟性や呼吸を意識すると、お腹が膨らんでしまうので、しっかりお腹をキープです。これがキツイ。えぇ。

・身体の側面を伸ばし切りからのツイスト
正座から少し脚を崩してストレッチポールを手で両サイドから挟んで持ち上げます。ここから坐骨とつむじで上下に引っ張られるように身体をスーーっとします。そう、すーーーっとです。
そのままポールを横に倒し、身体の側面を伸ばします。まじ椎間板伸びる。しかもお腹は絞ったままです。
この伸ばしきった状態で、肋骨を前後に動かします。個人的には肩甲骨を前後に動かすイメージでした。そして腕は添えるだけです。

・前周り受け身のフォームから更にツイスト
受け身とります!みたいまではいきませんが。。。
脚をマジ卍(古いとは言わせない、あくまで言語化です)していきます。そのまま、横に倒れて腕で支えます。このとき、小指を中心に押すと腕の裏側を通り脇腹というか、広背筋というか、要は身体の大きい筋肉にガチっと繋がります。これが人差し指中心になると、腕の表側に力が入り、小さい筋肉を使うことになるので、疲れやすくなってしまいます。
小指中心で支えたあと、反対の腕で包み込むのですが、この時も肩甲骨や肋骨の動きを感じながら包み込みます。めっちゃ肩甲骨開きます。肩甲骨剥がしみたいな感じです。
更に更に、小指で支えてる側の腕を若干曲げるという、鬼の筋トレです。小指を伝って、身体の大きい筋肉達を刺激します。普通に体感トレーニングみたいです。

・股関節をダイナミックにフル活用
膝立ちから片方の脚を前に出します。この時股関節とハムストリングが伸びることを感じます。このまま腕を前について、まずは上下にバウンドします。呼吸のリズムに合わせてバウンドします。お腹は絞ったまま、股関節から身体を上下させます。
このバウンドが終わったあと、今度は腰を後ろに引っ張ります。まっすぐ後ろに引っ張ります。これが常人では真っ直ぐ後ろに引けないみたいなんですね。しかし私の場合は完全体一歩手前のため、真っ直ぐ引けました。

・内転筋の追い込み、ただ追い込むのみ
仰向けになりながら膝を90度曲げて立てます。ここから表現が難しいですが、ガニ股で脚を開き持ち上げます。この時すでに内転筋に力が入るための準備ができます。そのまま片足ずつ、上下させます。
上半身のときは股関節や肋骨、鎖骨を中心に動かしましたが、脚は股関節中心となります。
内転筋だけで上下させるのですが、この時お腹も絞ったままなので、純粋な筋トレみたいになります。
私の場合、何故か右側が上手く決まりませんでした。
この脚の上下の後、次は腕の動作も付け加えたアクロバティックなポージングを取りました。

最後に意味があるのか分からないケツのストレッチをしておしまいとなります。

今回のレッスンを通じて
・呼吸時に肋骨を開くのであって肩が上がってはいけません。どうやら私は肩も上がってしまったようです。
・ピラティス、全然余裕じゃない。コアトレーニングです。普通にできる人、おるん?
・日常の姿勢が、結構身体に負荷をかけてるよ。
ということが分かりました。
分かりみが深い。

まあとりあえず、週に一回は継続したいですね。
長くなりましたが、来週も頑張りましょう。

ではまた。

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