シェア
暁美家 譽
2020年5月21日 22:45
このところ、コロナ防疫が終わらない予測や、パンデミック後に変容する世界予測が取り沙汰されるが、そんな時思い起こすのがこの作品だ。『征途』と並ぶ私の大好物。佐藤大輔さんの、途中で世界線が変わった現代史小説だ。今回はどうしてもパンデミック後と、全面核戦争後がだぶったことから、三部作中の第1巻と2巻を紹介。まず表紙から目を引くのだが、イラストレーターとして、また漫画家としても一つの地位を築いて