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なぜダメンズウォーカーならぬダメ男製造機と化したのか

世の中にはダメンズウォーカーどころかダメンズメーカーになってしまう女性がいます。かくいう私もかつてそうでした。

どうしてそうなってしまったのだろう。そして、どうやってそれを克服してきたのだろう。

若いころは男性に大切にされた記憶が皆無の私の経験から気付いた事を話したいと思います。

このnoteを読んでくださりありがとうございます。
バツ2どん底人生から覚醒したあけみんです。

どこから話していいか迷い、時系列で体験談にしていくことも考えていますが、気まぐれにこうやって思いついたことを書くのもやっていこうと思っています。


漫画で気付いた、私ってダメンズウォーカーなんだ・・・


ダメンズとは?

ダメンズとは、「ダメ(駄目)」と「メンズ(男性)」の合成語であり、「ダメな男性」のことである。だめんずダメ男ともいう。
具体的には、すぐに浮気する、金遣いが荒い、暴力的になる、などの特徴を持つ。ただし、単なるトラブルメーカーというわけではなく何らかの魅力を持っていることも多く、ダメンズに惹かれる女性も少なくない。ダメンズとばかり付き合う女性のことをダメンズウォーカーという。
ダメンズという用語は、倉田真由美の漫画『だめんず・うぉ〜か〜』が語源となっている。倉田は、1990年代後半の雑誌『MEN'S WALKER』にひっかけてダメンズという言葉を考案したという。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


2000年代、『だめんず・うぉ〜か〜』が流行り、その漫画やテレビを見て、始めて自分がダメンズウォーカーだって気付き、目が覚めます。

すでに、2度の離婚をした後のことでしたが・・・笑
遅すぎますよね汗

当時付き合っていた彼氏もやっぱりダメ男だったので、ほとほと男運ないんだな、って思っていたんですね。

なんで私ばっかり。。。
友達はみんな幸せな結婚をして、子どもを産んで、というのがラッシュのアラサーの時期。

私って不幸なんだな。
男見る目なさすぎだろって、いつも思っていたんです。
優しいのは初めだけで、浮気とかお金がないとか、モラハラとかDVとか、いろんなことが起きる。

ダメンズとばかり付き合ってしまう女性のことをダメンズウォーカーって言うのか。。。。って、私の事じゃん!!

ダメンズウォーカーになってしまう女性の特徴

ダメンズウォーカーって、いくつかのタイプがあるみたいです。

  1. 頼られたりわがままを言われて存在価値を確かめる、「自己肯定感の低い女性」

  2. 「私が面倒を見てあげないと」とつい世話をやいてしまう「母性の強い女性」

  3. ダメな男ほどなぜか惹かれる「助けたい症候群の優秀な女性」

んー、私は1と2ですね。
ダメなやつって思っても、「私がいないとこの人は」と思って世話焼いてきたし、そういう状態で私の存在価値を見出していました。

さらに言うとDVも、「私が悪いから。」ってなっていました。
DVサレ側の心理については深すぎるのでまたの機会に。


衝撃!あ、私ってダメンズメーカーじゃん・・・


あれ?ちょっと待てよ?
私ってさ、、、ダメンズメーカーじゃん・・・

もともとダメな男だったっけ?
私、なんでこんなやつと付き合ったんだ?結婚したんだ?

いろいろ考えてみても、初めは優しかったし、いつからこうなってしまったんだろう、と考えているうちに、ちょっと気付いちゃいました。

「私、男性を甘やかしすぎてたんじゃない?」って。
私は子育てしたことないけど、元保育士なので様々な子ども達も夫婦も見てきたから、この感覚にたどり着きました。
たぶん子育てって甘やかしたり、すべて先回りしてしまうと、ダメな子に育ってしまうよね?
時には厳しく叱ることもあるし、能力を引き出すために本人に頑張ってもらうこともあるじゃないですか。

もしかしてパートナーシップも同じじゃない?
そんな風に、気付いてしまったんです。

私自身が、私と付き合った男性をダメンズに育ててしまったんだと。。。。

なぜ?そのワケは幼少時代にあった?

さて、私はどうして付き合った男性がみんなダメンズなのか、もとい、ダメンズになってしまったのか?
めちゃくちゃ内観したんですね。

そうして出てきたのが

  1. インナーチャイルド

  2. 押しに弱い

  3. 頼まれると断れない

  4. つい尽くしてしまう

この4つです。

どういう事かと言うと、幼児期の厳しかった父の記憶と、両親に認めてもらいたくて良い子でいようとした癖が抜けていない私が強いのではないか、ということです。
人の顔色をうかがう事。
さらに、幼稚園や小学校で、初めはのびのびしているのに、先生に叱られたり同級生に嫌がらせされることで、個性を出すことより自分を抑え込む事を覚えてあきらめていく人生だったから。

もともと争いを好まない平和主義者でもあるので、自分で言いたい事を言わず、嫌な事も嫌と言えないから、男性のアプローチに対して押しに弱いし、頼まれると断れないのね。

だから舐められるんですよ。

それに、私さえ我慢すればこの場は丸く収まるという感覚が身についてしまっている。
これでは、自己犠牲になってしまっているし、私自身が私を苦しめていることになる。

さらに、かいがいしく世話を焼いてしまうと母親みたいなポジションになってしまって、女性として大切にされないんですね。

これに気付いた時、かなり衝撃でした。

幸せになりたい!

世は「くらたま」こと「倉田真由美」さんの『だめんず・うぉ〜か〜』ブーム。
時代のおかげで気付けた私、さて、気付いたからには克服しないと幸せになれない、と思うけどこれがなかなか難しかったです。
でも、この3つを心掛けてなんとか克服していったんです。

  • 自己肯定感をあげる

  • 世話を焼かない

  • 言いたい事は言う

これらをやるにあたって、わかっていてもそう簡単にはいかないですよね。

私がまず取り組んだのは、こんな自分を丸ごと受け入れたってことです。
ずっと自分が嫌いだったし、急に好きになるなんて難しい。
自己肯定感あげるって簡単に言うけど、どうしたらそうなれるかもわからない。
でも、そんな風にまだ受け入れられない私を、過去の出来事に癒されていない私を認めることはできる。
私頑張っているよね、お疲れ様、みたいな感じでねぎらってみたんですね。
私自身に。
そこから意識は変わっていったのです。

『自分を好きになる』なんて急にできないけど、
『こんな私を丸ごと受け入れる』という事なら少しづつ出来るようになりました。

鏡に向かって言い聞かせたこともあります。

自分に自信がないから人の顔色をうかがう。
自信を取り戻せば、自分の意見も言えるようになる。(最初は怖いけど)

そうして、小さな1歩から少しづつ変わっていったんですね。

自分は幸せになっていいとやっと気づく

ちょっと変な話ですが、自己肯定感マイナスのころは
「自分は幸せになってはいけない」
と本気で思っていました。
変な呪いを自分にかけていたんです。無意識に。
見事に思考が現実化していますよね。

それが、いつしか
「あ、私幸せになっていいんだ。いや、なるべきだ。」
って思えるようになりました。
自分で自分が幸せになることに許可を出したんですね。

そうしたら、積極的にいろいろと行動できるようになって、離婚経験も感謝すら覚えて、人生楽しいなって思えて、そうしたら今の彼氏と出逢えたんですね。

本当に、引き寄せの法則ってあるんだな、って感じました。
これらについても、後ほどもっと深堀したいです。
今日は、ここまで。

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