食べくらべ
焼きいも好きの私は、今年の2月にやきいもグランプリを見に行きました。
詳細はこちらです。
https://note.com/akemi4hirasawa4/n/nc4f3c302e756
本来の目的であるやきいもを食べる前に、ポタージュやお汁粉を食べてしまい、お腹が一杯。消化をしないと、おいしく食べられません。
さいたま新都心駅にある、ドトールでコーヒーを飲むことにしました。
出店の内容が印刷されたカラフルなちらしを、改めて読みました。
全部のやきいもを食べたいけれど無理。
お店によっては半分の大きさを用意していますが、基本は一本です。
Mサイズのコーヒーを飲みながら、どのお店に行くか検討しました。
食べたことのない品種を試してみたい。
それだけでも、かなり数があります。
どの写真を見てもおいしそう。
でも、自分が食べられる限界は3本です。
やきいもの他にスイーツもあるので、そちらも考えなければなりません。
嬉しい悩みです。
ちらしにボールペンで丸印をつけて、再び会場に戻りました。
相変わらずたくさんの人がいて、楽しそうな表情で食べています。
一本を家族で分け合っている姿は、とても微笑ましく、一人で来たことをほんの少し後悔しました。
気を取り直して、お目当てのブースに向かいます。
トップバッターは、『京はるか』
栃木名産の大谷石を使ってオーブンで焼いたもの。
大谷石は断熱性と調湿性が高く、一定の温度に保つことができるとのこと。
優しい甘さが、しっとり感を伴って、ゆっくりと口の中に広がりました。
毎日食べても飽きない味です。
2番目は、『熊本金時』
百年以上さつまいもを作っている、九州の農家さんから仕入れているとのこと。くどくないので、天ぷらにも向いているそうです。
柔らかな甘みと香ばしさ。ほくほくした食感でした。
あっさり系なので、たくさん食べたくなります。
3番目は、『なんたん密芋』
和歌山県の潮岬で栽培され、潮風を受けて育てられたもの。
ほぼ地元でしか食べられないとのこと。
自己主張の強い黄色です。味も見た目通り。ねっとり、濃厚な味でした。
これを最後に持ってきたのは正解です。
やきいもなのに、コクのあるスイートポテトのような感じでした。
どれもおいしかったです。
他にも食べたい品種はありますが、もう限界です。
食べようと思えば、出来なくはないけれど、我慢しなければいけません。
そして、いよいよスイーツです。
次回を楽しみにして下さい。
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