専業主婦と国際女性デー
昨日、3月8日は国際女性デー。
この日を迎え、「専業主婦と国際女性デー」についてまとめてみた。
国際女性デーとは
日本では「女性の働きやすさ、日本は6年連続ワースト2位」
とニュースが流れたり、
youtubeでは「誰にも文句を言われることなく、自分らしさを受けいられる女性が増えますように」
という動画がピックアップされていた。
専業主婦の置いてけぼり感
こう言う話を聞くと、どうしても
「女性だって対等に働きたい!」
「子育てや家事を公平に分担すべき」
というメッセージが強く残る印象(もともとそういう目的の日でもあるけれど)
そう、それってとっても大事。大事なんだよ。
なんだけれども。
そう。
なんとな〜く、専業主婦は置いてけぼりな感じがするのだ。
絶滅危惧種?時代遅れ?な私たち
「絶滅危惧種」「時代遅れ」と片付けられるたびに胸がチクリと痛む;;
まあ、実際のところそうなのかもしれないけど。
マイノリティな立場に立つと、自分の立場が弱くなる気がしてしまうのも事実。
いろんな理由で専業主婦を選択した人たち
病気がある人、転勤族の人、子供との時間を重視している人。
色々な理由から専業主婦を選んだ方がいる。
うちの場合は
仕事が好きで自由に働きたいという夫
無理してまで働きたくないと思う私
子供たちが大きくなるまではそばについてあげたい
という考えから、夫=仕事、私=家というスタイルになっている。
夫は自由に出張や残業ができる(今は単身赴任)
私は子供が熱を出しても心置きなく看病できて、昔のように土日もずっと仕事の事を考えなくて済むので心穏やか。
(もちろん、お互いつらいときもあるけれど!)
お金を稼ぐことだけが偉い?
最近は「年収○○○万円のバリキャリウーマン」が注目され、賞賛されている
(私も素直にかっこいいなと思う)
ちょっとおこがましく聞こえてしまうかもしれないけれど
私たち夫婦は共に「夫婦で協力しあった結果、今の夫の収入がある」と考えている。
もし私が働きに出たら、保育園のお迎えを始め家事育児は分担になる。そうすると夫の勤務時間も減っていき、結果それが給与に反映されることになるだろう。
もちろん私としても夫が一人で仕事を頑張ってくれるから、専業主婦でいられて子供との時間を十分確保できてる。
だから「お金を稼ぐ方が偉い」という指標はちょっと違うのかなと感じてる。
専業主婦も、一つの立派な職業
女性の自由と解放を求めて、国際女性デーができたとしたとしても、従来の家を守るスタイルを全員が捨てたというわけではない。
時代遅れでも、絶滅危惧種だとしても、専業主婦が選択肢の一つとして存在することを、尊重しあえる社会になれたらな。
おまけ〜専業主婦の人におすすめの本〜
対岸の家事
専業主婦の日々の暮らしや想いはもちろんのこと、ワーママや専業主夫の気持ちもよくわかります
専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと
子育てを機に専業主婦となり、子育て終了後のアラフィフという年齢から再び働きに出た薄井シンシアさん。
「専業主婦は立派なキャリア」という言葉に何度も勇気をもらいました。
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