主婦が投票率を上げるためのアイディアを考えてみた結果
昨日は衆議院選挙でしたね。
私も私の周りも、著名人の方々も声をそろえて「選挙に行こう!」と何度も呼びかけているのに、結果55.93%と戦後3番目に低い投票率でした。
なんでなんだろう…と考えていたところ、
・今まで一度も選挙に行ったことがない
・行った方がいいのはわかる
・これまで行かなくても不都合はなかったから行くメリットを感じない
そんなことを話してくれた友達がいて「あ、なるほど、行ったことのない人が動かないのが投票率の低い原因の一つなのかもしれない」と考えました。
・選挙に行こう!と呼びかける側
・選挙に行く習慣がなくメリットを感じない人たち
そこのズレを埋めるといいのかも、どうすればをなんとなく考えてみました。
法律とか弊害まで考えていない素人の完全妄想ですが、よければお付き合いくださいm(._.)m
【前提】太陽方式を導入する
「選挙に行かないとこの国は…若者に不利な政策に…」というのはごもっとも。
だけれどもまず「選挙に行くこと、投票率をあげること」を重視するのであれば、「選挙に行ったらこんないいことがあった!」「なんとなく投票したけど次はもっと考えて投票しよう」ということにつなげるのが大事ではないかなと思います。
北風と太陽のお話の、太陽のようなポジティブな方法を導入してみるのがいいかなと考えました。
目先の楽しみを仕掛ける
例えば、投票証明書が投票会場のすぐ目の前で行われている投票者限定イベントの入場券、引換券になる。
✔︎マルシェ
✔︎サンプル配布会
✔︎福引
✔︎アイドル握手会
など
「え!?こんなに特典受けていいの?」ってくらいのボリュームが◎
なかでも子供が行きたがるイベントだといいですね。「お母さんこのイベント行きたいから投票行って!」と言われたら、重い腰も上げやすいのではないでしょうか。
ついで投票:身近な場所を投票会場にする
↑アメリカではこんなところで投票ができる(リンク)
わざわざ自分の時間を割いてまで選挙について学んだり投票に行くのは億劫という人もいるでしょう。それならその場を身近な場所に作っちゃえばいいじゃない、ということです
学校の他にもスーパーや図書館、駅などに期日前投票会場があるといいかも(スーパーはイトーヨーカドーやイオンが取り入れているケースもあるようです)
18歳以上に投票権が与えられるようになったのだから、教育の一環として高校や大学に政治評論家や候補者を招いて、選挙についての勉強や投票もできるようにしたら楽ですよね。
【長期的対策】家庭で選挙の話をする
これが一番大事なのかもしれない。選挙に限らず家庭の常識が自分の常識となることが多いですよね。
私の実家はどちらかというと熱心じゃない方ですが、選挙当日開票速報を見ながら「お母さんは今回は◯◯党にした」「もう今回は行かなかった」と親が話しているのを聞いていたり、投票所に一緒に散歩に行ったりしていました。
大したことは教育されていませんが、それが選挙に対しての距離感を縮めてくれたと思います。
難しいことはわからないけれど選挙に行く、そのうち自分で調べるようになっていく…そんな流れを作るためにも大人ができることをしていきたいものです。
まとめ
・とにかく選挙に行きたくなる楽しみを提供する
・子供に頼まれると投票しやすいかも
・身近な場所を投票所にする
・家庭で選挙の話題を出す(長期的働きかけ)
皆さんはどんなアイディアがありますか?よかったら教えてください☺️
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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