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【年代別考察】人のカネで焼肉を食べたいか?

雑談です。

いつも楽しく聴いているはあちゅうさんのVoicyのテーマが面白かったです。

「人のお金で美味しいものを食べたいというのはあまり同意できません。遠慮して食べることになるので、美味しいものは自分のお金で楽しみたいです。(要約)」

はあちゅうさんのVoicyより

これは年代によって大きく変わるよなぁ〜。
私の年齢とともに変化した心境をまとめてみました。

【高校生時代】空腹と背伸び

私のゴチられ願望歴史はここからスタートした。

外食は家のご飯と違って

・自分の食べたいものでお腹を満たすことのできる満足感
・お金を払うことで大人と同様のサービスを受けられるという優越感

それが魅力だった。

けれども高校生だから大したお金は持っていない。
だから、誰かバイトの先輩たちに奢ってもらえるのは本当に嬉しかった。

ただ好きなものが食べたいのと、外食という大人の遊び?に興味を持ったた時代。

【大学生】自分の価値の判断材料

大学生になるとたくさんバイトができるようになるし、ハタチを超えてどこのお店にも入れるようになる頃。

ここで芽生えたのは
おしゃれで高級なお店で奢ってもらえる価値のある私への憧れ。

まあ実際はそんな羽振りのいい体験は妄想で終わり

結局のところおしゃれして地下鉄乗り継いで出かけるよりも、学校帰りに友達と安い居酒屋に行く方がラクで楽しかった

【大学生終盤から】自分でやるわ

ここら辺で目が覚めてくる

誰もが一度は憧れたであろう、高級車に乗った彼が大学まで迎えに来るというシチュエーション。

私も漏れなくそんな王子様を待ち焦がれた。
しかし、、、

いくら待っても誰も来ない。
リヤカー一台すらこない。

唯一私を迎えにきてくれるのは青と白のラインの入った名古屋市営バスのドライバーだけである。

一途なそのドライバーは雨の日も、疲れた日も、必ずいつも決まった時間に私を迎えに来てくれる。でも彼は私よりも時間が大事なので、私がほんの1分でも遅れると立ち去ってしまう。

・・・

もう、自分でやるわ

人におごってもらったり何かをしてもらうよりも、自分でやった方がかっこよくて早いと気づいた瞬間である。

【社会人】自分で払える私かっこいい

こうして迎えた社会人。
社会人は同年齢でもその人の能力によって給与に差が出る。私の就職した東京では特にそう感じた。

で、上司にあれこれご馳走になったりするとこういう感情が芽生える

自分の稼いだお金でいいもの食べたい
後輩にご馳走したい

この辺りで、高校生の頃によだれを垂らしながら「誰かおごってくださいな」という感情は遠い昔の話になっている

【専業主婦】そのお金があったら…

さてそれから15年以上のたった今の心境はこう

「そんなお金あったら○○に使いたい」

ある程度の美味しい食事を経験し、専業主婦となりお金も時間も思い通りに消費できなくなった今、食事よりも他のことに興味が湧いてきている。

もし夫から「たまにはちょっと良い焼肉屋に行こうよ」と誘われるのであれば、脳内では即座に

家族で行ったら○万円もする!
家で食べた方が安い!
2人でも数千円するなら別のことに使いたい・・・

と、食事以外の使い道を考えるようになるのである。

【番外編】これは嬉しいって時

人のカネで焼肉・・・
はすっかり魅力がなくなってしまったのだけれども、これは嬉しい😍ということ。
それは

人にお祝いしてもらうこと

「誕生日など、自分に祝ってもらう口実があると嬉しい」

はあちゅうさんのVoicyより

✔︎誕生日だからケーキを作ってくれた
✔︎頑張ってることが上手く行った時に祝ってくれた

などそういう気持ちが入っているものは大小関わらず嬉しいし、もっとして!と思う笑

それは子供の頃から、大人になっても変わらないなあ。
いつか誕生日が来た時に「祝わないで!」なんて来る日が来るのだろうか。

【まとめ】

結局のところこんな感じ

・ただ食べたいだけの食べ盛りの時期
・食で自分の価値を知ろうとする時期
・お金を稼ぐようになると落ち着く
・でも誕生日とか人が何かしら祝ってくれると嬉しい

焼肉食べたくなってきちゃった


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