眠れなかった翌日
昨晩、久しぶりに眠れなかった。そういえばnoteを始めたきっかけも、眠れなかったからだったなあと思い出した。眠れない日に何かを書いたり始めたりするのはいいことだなと今更ながらに思う。昨日、眠れなかった私はコロッケパンを食べた。ランチパックの咖喱コロッケパン。カレーの字は変換できなかったからよそからコピペしてきました。すみません。辛いコロッケだった。一枚だけ食べてジップロックに入れて置いてある。眠れない夜にコロッケパンを食べるのは間違っているなと感じながら食べた。眠れない夜、カロリーを気にしてうぉおおおおと思いながら食べるコロッケパン。パンに失礼だ。楽しく食べられたなら、そのカロリーは正解になるはずなのに。私は自己嫌悪しながら食べてしまった。
コロッケパンを食べ、ネットサーフィンをした。どうして子育てしている女性向けの漫画サイトって、子育てや結婚に関する嫌な話が多いのだろう。私のような人が読むからか。そしてほのぼのしたお話は私はあんまり読まない。みんなそうなのかもしれない。みんな、嫌な身内やママ友や教師や夫の浮気相手がざまぁされるまでストレスをためながら読んでいるのかもしれない。そして勧善懲悪なラストにすっきりする。というかほっとするのかもしれない。かもしれないばっかり言っている。主語を「みんな」にしてしまったせいだな。「私は」と言えばよかったのに。「私は」昨晩のコロッケパンとネットサーフィンをとても後悔している。夜更かししたことも、その時間をコロッケパンとネットサーフィンに使ったことも後悔している。夜更かしして何か作っていたなら後悔しなかったかもしれない。でもまあ「みんな」「誰だって」そんな夜があるんじゃないかな。たぶん。
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