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VTuberは何を成し遂げられるのか? 明渡の思想と「EX」について

はいみなさんこんばんは!Pictoriaの社長の明渡(アケド)です!

突然ですが、これはVTuberやってる会社のPictoriaと、その社長である明渡隼人がなんでVTuberをやってるのかについて書いたnoteです。

今までファンのみなさんに「Pictoriaのコンテンツのことを愛そうとするのならこいつのことも知っとかなきゃいけないの?」と思われるのを避けるためあまり発信してきませんでした。

ただ、よく考えたら気にしすぎだろというのと、会社作って四年、大したことを発信していない自分にも嫌気がさしたので少しずつ表明を始めることにしました。

ちなみに、本noteでは、VTuberはこうあるべきみたいな話をしたいのではなく、なぜVTuberをやり、何を成し遂げられると思っているのか?について書ければと思っています。

まずは、Pictoriaとは何なのか?

今年4期目の会社です。会社名はPictureが語源ですが、詳細は伏せます。こんな感じのふざけた記事とか出してました↓

今行っている事業は、「AI VTuber」、「VTuber・MOKUROKU」、「ツクアカ」の3つです。めっちゃ雑に説明すると、手前から、AIで動くVTuber個性強めのVTuberたちの集団VTuberと勉強するスクールの三つです。

なんでこんないろいろやってんねん一個に集中せいと思ったあなた、まぁそう結論を急がないでください、これには理由があるんです。後の方までぜひ読んでください。

◯私、明渡(アケド)とは何者なのか?

A.「タイピングが異常に速いだけの一般人」

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明渡とは、何か飛び抜けたスキルがあるわけでもなく、オタクでもクリエイターにもなりきれない、非常に中途半端な男です。

でも同時に、「何かを追求する人物と組むとこの世で最大のパフォーマンスを出せる人間」でもあると思っています。クリエイターと話すのは好きだし、意思疎通は得意だと思っています。だからこそ、たまらなく面白いことを考える人物のもつ発想やクリエイティブを代弁したり、とにかく前進させること、それが明渡の使命であり、価値を出せるポイントです。

元々中高校時代はDTMをやったり小説を書いてみたりイラストを描いたり、ワナビみたいな感じでした。その延長で大学ではイラストを描くサークルに所属し、ゲーム作ったり絵を書いたりアニメの原画とか中割りを作ったりしてました。

そんな中で、苦しんで泣きながら徹底的に練習しまくる人や、作品に想いをとにかく詰め込み妥協を許さない人、クリエイターとして生きれないなら死ぬ!ととにかく頑固な人など、コンテンツに対する尋常ならざる想いをもった人たちを目の当たりにし、すげぇ尊敬すると思ったと同時に、飽き性である僕ではクリエイターとしては生きていけんと思った経緯があります。

とはいえそういうサークルをまとめあげたりプロジェクトを進めたりする中で、一緒に作る楽しみを非常に感じていたことはすごく原体験として強いですし、大分得意になったんじゃないかなと思っています。

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大学時代の部室。奥のPCでデジタルイラストを描き、左にあるスキャナーでアニメを取り込んだりしてました。3桁枚の線画を書いたのは地獄だった。

◯面白くないものを、面白く

突然ですが、みなさん、「EX」という単語を知っている方はいらっしゃいますか?

エンタメ トランスフォーメーション”の略なのですが、知らないのも無理はありません、これは明渡が勝手に作り出した造語です。DXってアナログをデジタルにするんでしょ?おもしろくないものを面白くするのはEXじゃんという、シンプルかつ安直な命名です。意外に評判はいい表現ですね。

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結論から言うと、VTuberはEXのための最強のエッセンスだと思っています。◯◯ x VTuberって無限に可能性あるじゃないですか。VTuberなのでVXと呼んでもいいかもですが笑

ちなみに、これは弊VLiver事務所MOKUROKUの出発点でもあります。個性を尊重し、各々が持つテーマを究極まで深掘りしてもらうという意味で目録と名付けています。

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"x Vtuber" の可能性について

そもそも僕はVTuber自体がすでに面白すぎる発明だと思っています。だって、普通にジェット機とかが飛ぶくらい科学文明が進んでいる1960年とかでも、VTuberの概念を説明し切るのはほぼ不可能でしょう?人類にとって不自然すぎる概念なんですよね。

でも今は、それが多くの人に受け入れられ始めている。この現象自体があまりに面白くて、僕は夢中になっています。

こんな概念に対し、見方を変えたり、あっ!と言わせるエッセンスを加えれば、また全然違う景色を出力できるんじゃないかと思っています。

一例として、Pictoriaの展開するAI x VTuberは、一生懸命みんなで言葉を与えて育てていけば、本当に新しい生命が誕生するんじゃないかという試みです。

「ん?ただのイラスト付きAIチャットbotやん」と思われるかもしれませんが、しかし、ただそれだけのつまらないコンテンツをPictoriaが作ると思いますか?そこに本当の命が宿らないと全然面白くありません。これからの仕込みに期待です。

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AIで喋り、AIで成長する「紡ネン」ちゃんのYouTube配信

◯現実よりアニメの中で生きていた過去から

僕は和歌山という海と山しかない県で生まれ、究極的におもんない(子供の主観)ところで生きていると言う窮屈を感じ続け、こんなとこ抜け出してやると永遠に思っていました。

だから東京に出ていかなければという想いしかなかったし、画面の中の無限の可能性を求めインターネットを徘徊していました。和歌山の田舎で過ごすくらいだったらアニメの中で過ごそうと思って、ずっとアニメも見ていました。

和歌山県を知らない方も多いと思うので、和歌山県のリンクを貼ります

なんで面白くないことに時間を使わないといけないんですか?面白く生きる時間を剥奪しないでほしい!それがすべてです。面白くないことは極力したくない。僕は宿題なんか絶対にしなかった。

でも、あらゆる面白くないことを面白いと感じることができるようになれば革命です。じゃあ見方を変えて、何かに面白く取り組めない自分が悪いんじゃない、世の中が面白くないのが悪いんだ。じゃあ仕方ないし世の中を面白くするための革命を起こすか、、、という感じの原動力で行動しているんですね。

最終的に全部面白くなったら終了です。オセロが全部白になるみたいな。

ちなみに全然余談ですが、僕は人生の中で、くそつまんなかった地元をめっちゃ面白い県にしてやるという個人的な野望ももってたりします。(ちなみに和歌山は大人になったらわかりますが素晴らしい県です)

◯Pictoriaの社内はどんな感じ?

Pictoriaの社内は、王道を往くVTuber斗和キセキ、今は非所属の若き天才エハラミオリ(このnoteに名前だしてるのバレると怒られるので内緒で)などの怪物を始め、まだ世の中には出ていない才能として、社内で最も気持ち悪い男(一応ホメ言葉)”渡辺"、声のでかい”畑田”などが勢揃いしています。

そんな彼らのおかげで発想の種は無限にでてきます。

実は、誤解をおそれずにいえば、彼らのおかげで明渡隼人という人間がイチから生み出したものはこのPictoriaにおいて、数限りなく少ないと断言できます。

その代わり、彼らのアイデアを僕が一緒に命懸けで推進させる、そんなこんなで複数のプロジェクトが走っているわけですね。

結論、Pictoriaには、熱量が高く、通常ではできない発想を持った社員が多い。そして彼らが最大限のパフォーマンスを出せるような最高の環境(≠綺麗な環境)が用意できているということです(自画自賛)。

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ぶっとんだ発想を大量に試せる実験場を目指すぞ!

◯Pictoriaと明渡の今後

Pictoriaって周りから見たら、永遠によくわからないことをし続ける会社だと思いますし、全てのプロジェクトが偉大なる成功を納められるともおもっていません。なぜなら実験的なことや、挑戦的なこと、外れたことに取り組むことが大好きな法人なので、完全に見当外れな空振りも多発するだろうからです。

でも、失敗を恐れるつもりはありません。大きく失敗したら、その失敗のデカさに応じてエンタメコンテンツになると思っています笑(こんなこと言ったら怒られるけど)

Pictoriaの事業はすべて、面白くないことを面白くするためのものです。その軸で見てもらえると、Pictoriaの事業内容はすべて納得が行くようなラインナップになってるかと思います。

そして、そうしたアイデアの種が、事業として持続的に成長できる段階にまで徹底的に持っていくこと。やりたいことは、これにつきます。

最後に

なぜ僕がVTuberをやっているのか?結局それはシンプルに、それはVTuberがまだまだ正当に評価されていないと思うからです。こんな素晴らしいものが世の中に正当に評価されないことが非常に気に食わないです。ただそれだけです。

つまらないもの、頭おかしいもの、意味不明なもの、そういったものがいつか王道と呼ばれる世界を作るために、僕もPictoriaも活動していっています。

これからも応援お願いいたします!!

それでは最後に、

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