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今を一生懸命生きる!

あけぼの事務所通信 Vol.7

小学生の頃、夏休みの宿題をやりながら、テレビで高校野球見ていました。小学生の私は、高校野球もプロ野球と変わらないぐらいの高いレベルに感じていました。
 高校生になって、自分と同世代が甲子園に出るようになりました。いつしか、自分より年下の高校生が甲子園でプレイするようになりました。
大人になった私は「やはりプロ野球とは違いまだまだだなぁ。」と偉そうに思うようになりました。
 社会人となり自分の父親と同年代の社長や重役と話をするようになりました。会計事務所に入った頃、銀行の支店長や生命保険会社の支店長は皆、年上でした。少し背伸びしないと対等に話が出来ないと思い、毎日気負っていました。
 結婚して子供が生まれ、子供の小学校の担任先生が自分より年下となりました。学校の先生が年下と思うと少し違和感がありました。子供の頃、歌謡曲を歌っていると父親が全然曲の意味がわからないと言っていました。しかし今、子供にこの曲も知らないのと笑われるようになりました。その時かつての父親の気持ちが何となくわかるようになりました。
自分の子供と同世代の高校生が甲子園で活躍し、今はもうプロの選手となっています。
銀行や保険会社の支店長は皆、自分より年下になってしまいました。
自分の意識レベルはほとんど成長せず変わっていないのに歳だけを重ねてしまったと感じることもありますが、実はその時々に感じる感覚を上書きしながら、日々成長変化したのだと後から気づくこともあります。
先月、大学時代の四年間共同生活をしていた6人の内の一人の友人が、突然の病気で亡くなりました。まだ53歳でした。
 自分が漠然と「こんな風になるんだろうなぁ」と思い描く人生の流れが、突然、絶たれることもあるのだと痛切に感じました。 これから先をどう生きるかを考えることも大切だけど、今を一生懸命生きることはもっと大切なのかもしれない…と思うようになりました。 



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