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織姫と彦星から教えてもらう大切なこと

今日は七夕。

あいにくの雨のせいで、1年のうち1回しかない会えない2人がちょっと可哀想。

そう思って少し調べてみると、実は違かった。(諸説有)

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再会の七夕の日に、雨が降ると2人が会う場所の天の川の水かさが増し川を渡ることができない。

そんな時は、親切なカササギという鳥のむれがやってきて天の川のなかに翼を広げ連ねて橋となり、織姫と彦星の2人を会わせてくれたと言い伝えられている。天の川を雨の日に見ることはできないが、ちゃんと2人は雲の上で会えている。(よかったね)

ちなみに、地上で七夕の日に降る雨を「催涙雨・酒涙雨(さいるいう)」と言い、これも諸説あるけど、あまりにも二人が再会を嬉しく思い流した涙が地上に降ることらしい。(1年に1度しか会えないもんね)

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そんな2人は、そもそもなぜ1年に1度しか会えなくなってしまったのか。

その背景には人間の業・欲があり、因果応報。昔の童話あるあるな教訓たっぷりのお話だった。

織姫は天帝の娘で、機織の上手な働き者の娘であった。彦星もまた働き者であり、天帝は二人の結婚を認めた。めでたく夫婦となったが夫婦生活が楽しく、織姫は機を織らなくなり、夏彦(彦星)は牛を追わなくなった。このため天帝は怒り、二人を天の川を隔てて引き離したが、年に1度、7月7日だけ天帝は会うことをゆるし、天の川にどこからかやってきたカササギが橋を架けてくれ会うことができた。(「Wikipedia」より)


怠けることはよくない....


ロマンチックと思っていた日に、2人にものすごく現実的な教えをいただきました...





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