「泥酔日記」〜晩冬のブラックホール〜
今日からこのnoteにて日記を書き始めることにした。
ただの日記ではない、泥酔日記だ。
自分に課した条件は、泥酔してる時のみ書いていい日記、ということ。
泥酔してる時ほど、誰かに発信したいこと、知ってほしいこと、そして言語化したいことが次から次へと湧き上がってくる。
生きる意味、美しいものへの嘆き、悲しみの連鎖、忘れられないあの人、ぶっ壊したくなる毎日、ムカつくアイツ、懐かしくも遠い故郷…。
酒を飲むと、不思議と、全ての感情が増幅されて、沸騰したお湯みたいに胸の奥の方から、次から次へと沸き上がってくる。
そんな人間らしくも動物らしい気持ちの数々は、放っておくとどんどん蒸気になって逃げてしまうから、文字という標本にして白紙のノートに留めておきたくなる。
話は変わる、例えばずっと、自動的に整理整頓が行き届いている部屋で暮らすより、定期的にとっ散らかってしまう部屋を、毎週日曜日にブーブー言いながら掃除する生活の方が、ずっと楽しく気持ち良さそうに思える。
少なくとも俺はそっち側の人間だし、そっち側でいたい。
そんなこんなで、思考をぶち撒け、頭の中を散らかしながら、たまに片付けするくらいの感覚で日記を書いていきたい。
この時期はまだクールビズだとちと寒い。
ネクタイで遊べる社会人になりたい。
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