陰謀論終了、自由論は間違っていた。愛と共生について

ディープステートがぁとか、世界統一政府とか、ユダヤ金融資本とか、金融マフィアとか。

話題としては興味深いのだけど

上動画の岡田教授を見ると我が意を得たりで、希望と方向性が見えてくる。


ミルの自由論を信じて長らく、完全なる自由は弱肉強食を生むから、一定のルールのもとで弱者を守らないといけないと思い込んでいたが、
どうやら違う!

生命は共生こそ存続してきた。

今から20数年前、新聞の一面に四方博士の大腸菌の進化の実験が特集されていた。

当時は大腸菌の劣性遺伝子のものと優性遺伝子のものを同じシャーレにいれての進化の実験で、
優性遺伝子の大腸菌が生き残ると思いきや、はじめは優性遺伝子が劣性遺伝子を食いつくすのだが、そのうち劣性を食いつくさない優性遺伝子が多いシャーレが一番長く生き抜いたという。

また蜜蜂の生態も働き蜂の中から女王蜂が生まれるが、一定の働かない蜂が存在していて、
働かない蜂ばかりになると働かない蜂は一定数が働き蜂になる。

働き蜂が増えると一定数が働かない蜂になる。

何度繰り返しても蜂のそれぞれの役割数は一定の割合になる。

ということは、働かない蜂の割合にも意味が出てくる

働かない役割をしているのではないか?

進学校でも同じような現象が見られた話を聞く
優秀な秀才ばかり集めたクラスでは一定数の無気力サボりグループが生まれるそうだ。

ビリが切り捨てられるクラスでは安心して
学べない。
障害児をも切り捨て無いクラスとは安心感のあるクラスだと思う。


最近、四方博士を検索してみたら、
現在は大腸菌と粘菌の進化実験をされていた。

そこでも、弱肉強食ではなく共生したシャーレが長く生き抜いた。

なんと強者の粘菌は大腸菌を食べ尽くさずに、栄養のある分泌物を生み出して、大腸菌にエサを与えて、絶滅しない程度の大腸菌を食べるように自らをコントロールしていた。

生命体は共生こそ存続のより良い方法だと成熟したのではないか?

共生とは愛の一部だと思う

https://www.brh.co.jp/publication/journal/053/research_21_2

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