見出し画像

勢花が失格で日本は優勝逃す、高梨は総合2位で今季終了(ロシア・チャイコフスキー大会/女子スキージャンプ)

女子スキージャンプ、チャイコフスキー大会3連戦が終わり、今シリーズが終了しました。
悪天候での延期などもあり、大変な大会でした。

1日目のノーマルヒルは高梨が2位でした。
2日目の団体戦は悪天候で、次の日に延期されました。
3日目の本日に団体戦は行われ、1本勝負になりました。

丸山:93.0
勢藤:失格(スーツ規定違反)
伊藤:95.0
高梨:92.5

ということで、勢藤が失格になったため日本は6位でした。
他の選手が90m超えの素晴らしい成績で、優勝を狙える状況だっただけに残念です。
勢藤が失格でなければ、日本は2位以上になっていた可能性が高いです。
今季、すべての大会をおっていましたが、とにかく日本選手のユニフォーム違反が多く、気になりました。
ルールでは飛ぶ前に全員検査し、飛んだあとは審判が選んだ選手を抜き打ちでチェックするという形らしいです。
ルールはもっと、失格が減るような、公平性が担保できるルールになっていってほしいと、他のスポーツをよく見る自分としては感じます。スキージャンプでは難しいのかもしれませんが…。

さらに、ノーマルヒルがやはり1本勝負で行われましたが、今度は丸山がユニフォームで失格、高梨は7位でした。

と色々あるシーズンでしたが、新しいルールにも高梨は慣れて優勝3回、表彰9回と見事な復活劇で総合2位という結果でした。
また、終盤丸山は表彰台を狙えるほどに成長し、日本にとっては明るい兆しですね。
個人的には伊藤や勢藤も応援しているので、来季の巻き返しに期待したいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?