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錦織が復調見せるも世界4位のメドベージェフに敗退、日本はロシアに敗れる…(ATPカップ2021)

ATPカップ2021が開幕しましたが、錦織圭は今季初戦、復帰戦にのぞんでいます。
日本代表VSロシア代表ですが、西岡、錦織が破れたため、日本の敗戦が決まりました。さらに、ロシア代表のD組突破も決まりました。

試合結果
西岡0-2ルブリョフ/8位(1-6,3-6)
錦織0-2メドベージェフ/4位(2-6,4-6)
西岡・勉-ドンスコイ・カラツェフ(この後試合)

西岡の相手のルブリョフですが、攻撃的なプレースタイル、怒涛のフォアでウィナーを量産し、付け入る隙が少なかったです。

錦織とメドベージェフは1セット目は2-6と厳しい展開でした。守備力の高いメドベージェフのサービスゲーム安定感が抜群で、さらに3つのゲームでブレークを許しました。
しかし、錦織のコーチのマックス・ミルニーも見守る中、第2セットは錦織も奮闘、互いにキープが続くも、第9ゲームにブレークされて力尽きました。
とはいえ、昨年の復帰戦と比べると、錦織は見違えている印象でした。
世界4位のメドベージェフの表情に余裕もなく、互角に渡り合う場面も目立ちました。
何といっても、錦織に力強さや反応が戻って、以前に近づいているという感じです。
コンディションがかなり良くなっているのではないでしょうか。

収穫と言えば、世界4位、昨日も試合をしているメドベージェフと渡り合える部分が見れたところです。
自信にもなると思いますし、ファンはこれからに期待ができる内容でした。
スタッツ的には、メドベージェフの1stサービスのポイント獲得率が81%と高く、錦織はブレークチャンスは一度しかつかめませんでした。
それだけ、相手のサービスが安定していたと言えます。

破れた日本ですが、明日も15:30-アルゼンチンとの試合を控えています。
錦織は9位のシュワルツマンと対戦します。ラリーで打ち合える相手なので、内容も期待できると思います。



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