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私がここにいる意味を

【ソードの8】

「どこに向かえば良いのかわからない。これだけ地球は広いのに、私はなぜここにいて、私は何をすべきなのだろうか」

あなたを縛っているのは、

やはりあなた自身でしかなくて。

今いる地点から、

地続きの、一番近いところ。

そこには、実は、

たくさんの問題と、競争と、交錯があったりします。

世界を見る視点も、

大局を見る視野も、

より影響を波及出来る場所を模索する思案も、

それはとても素晴らしく、

地球にとって、世界にとって、

ありがたいことでしょう。

とはいえ、

争いを鎮めようとするならば、

争いの場にいかねばならない、

というわけでもなく。

今ここにいる、小さな1存在である私が、

目の前の、あるいは、ほんの少し先の、

何かに対面し続けることが、

結果的に、あらゆる問題に対する一助となる、

と考えてみてください。

バタフライエフェクト、という概念もあります。

広き世界、

遠き世界、

今ここではない場所、

それらを一端、置いておき、

極端に言えば、無視するくらいに、

度外視する。

憂慮する事柄に、

直接介入できる場所・環境にいない。

であれば、

直接介入するよう定められてはいないのです。

それよりも、きっとそばに、

あなたの介入を待ち望んでいる世界がある、

もし、そうなら、

あなたの心は高鳴りませんか?