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波に乗ることを選んでいる

【ペンタクルの2】

「不安を覆い隠そうとする自分がいます。流れに乗っているけれど、そこに私がいないように思うのです」

流れに乗っているなら、良しとしよう!

今は、そんな軽やかなノリでいて良いのです。

あるいは、

そういられるように努める、

といった感じです。

小さな波もあり、大きな波もありますが、

流れに乗っているのならば、

損害は最小限、あるいは軽微ですみます。

大きな事故のようや衝撃に遭遇し、

身体も心も嫌になる…

なんて事態を

結局は回避出来ているのだと、

そういうものである、

そういうものかもしれない、と、

きっとあなたはどこかで知っている。

流れに乗っているのは、

たしかに「あなた」です。

よく観察してみると、

要所要所で、

あなたはちゃんと選んでいるはずです。

それと、

不安を避ける気持ちは、

あって当然なので、

腫れ物みたいに扱わなくても良いのです。