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ウェビナーを内製化しろと突然言われたので、配信用機材を考える


あらすじ

会社ではじめてウェビナーをやろうと話になり、業者に頼んで配信関連の作業をお願いしました。初回特典ってやつで、ちょっと多めに予算使えたので。

では2回目も同じ予算が出るかというと、そんなことはなく

早くも内製化の話が出て、配信機材を検討する必要が出てきました

専門外なんですが、ガジェット好きを公言している以上、なんとか対応したくてまとめてみます


要件をまとめる

・ウェビナーに出るのは、司会者と講師の2名の前提とする

・ウェビナー中は、基本的に講師が利用するスライドを映すが、開始や終わりはカメラで司会と講師を映す。講師のスライド中に講師の顔をワイプで表示できるとなお良し。

・BGMを流す(開始前とか特定の時間帯のみ)

・ウェビナーは録画したい(後日、社内資料等に利用したい)

・配信用端末は会社の端末を利用(複数台ある前提)

・モニターも会社のものを利用(複数台ある前提)

・照明もいったん不要とする

こんな感じ。これぐらいでいいのか分からないけど、こんな感じ。あれはこれはと言ってきたら、「スモールスタートです」と伝家の宝刀を切る。


音声

講師と司会用にマイクが2本必要。色々調べてみると、SHUREのSM58があればいいんじゃない的な情報が多いのでこちらにする。On/Offスイッチありとなしバージョンがあるので、ひとまずスイッチありで。

マイクスタンドも必要になるので、セットで購入でいいや

単品ならこちら。


マイクにつなぐXLRケーブルが必要になる。5mぐらいで十分なはず。

audio-technicaがいいらしい。CANAREもいいらしい。執筆時点では大2,400円弱。2本必要だが、ケーブル類は断線の可能性もあるから予備が1本欲しい。なので、計3本。


マイクをまとめるオーディオインターフェースが必要になる。

マイク2本なので最低2チャンネルあればいいが、今後の拡張性を考えると4チャンネルがいい気がする。BGMを流す用のチャンネルもあっていい気がするし。ループバック!?をするとBGMチャンネルは必要ない気もするが、なるべくシンプルにしたい。

私の知識の範囲内だと、スタインバーグにしようかな。usb-cが好きなので。


BGMはパソコンから流し込むとすると、オーディオインターフェースの6.35mmとパソコンの3.5mmをつなぐケーブルが必要になるので、予備を含め2本購入。

これで、音声関係の機材が揃う予定。だいたい、68,000円。


映像

まずはカメラが必要。知識皆無でどうしたものか。

Youtubeを始めるのにオススメする機材的な動画を見ていると、Sonyのα6400あたりがコスパ良い感じで紹介されている。レンズ付きにする。


うまくいかなかったらまずいな。。。

誰かの私物や自分のカメラ持って行って、どんな見え方になるか試してから再度検討するか

私の私物はSIGMAのfp。長時間のWEBカメラ運用も可能になっているので、いける気もする。


カメラをパソコンに取り込むためのスイッチャーが必要。

一時期、話題になり価格高騰が起こった、Blackmagic Design のATEM Miniなら、なんとかなるかな。

でも、録画できないぞ。

OBSとか使うと、録画もなんとかあるのかもしれないけど、グレード上げたATEM Mini Proの方が良さそう

スイッチャーには、3つ接続する想定。

1.司会・講師を映すカメラ

2.ウェビナー資料を映すパソコン

3.運営用資料を映すパソコン

ATEM mini ってマイク入力まであるんですね。オーディオインターフェースっているかな

まっ、見積もりはフルで提出しよう


接続ケーブルが必要になるので、HDMIケーブルをそろえなければ。パソコン2台はタイプA - タイプA。カメラはタイプA - タイプDですが、変換アダプタをかますことにして、ケーブルはタイプA - タイプAでそろえる。ひとまず、3m。こちらを予備を含め4本にしよう。

変換アダプタはこちら

ぶっちゃけ、ここを参照しました

https://movie-academy.net/atem-mini/hdmi-cable.html


そういえば、カメラの三脚が必要だった。何がいいか分からないから、amazon's choiceが付いていたこの子。室内に立てるぐらいの用途なので予算調整部分かもしれない

カメラを抜かすと80,000円ぐらい。カメラは私物スタートが助かる。


パソコン

パソコンのスペックが足りるかどうかは試す必要があるけど、会社のノーパソを流用前提。


講師用のパソコン

ウェビナー用資料(パワポとか)専用。業者にお願いした際は、講師の前にパソコンは置かず、運営側の方に置き、講師にはパワポ対応ポインターを渡したので、ポインターも見積もりに加えておく。

こういう時は一番いいものをということで、高価なポインターを調べたら、ロジクールのR1000SLが出てきた。なかなか良い値段。

amazonの売れ筋ランキング1位はこちらでした。

ランキング1位を信じてみる


運営用パソコン

BGMや「〇時から開始します」的なパワポを表示。運営側のエリアに置く。


配信用パソコン

オーディオインターフェースとビデオスイッチャーをつなぎ、Zoomに接続するパソコンとなる。事前のスペックチェックが重要そう。


ウェビナー確認用パソコン

ウェビナーに参加者として参加し、配信状況がどのようになっているか確認するパソコン。

4台あると安心。講師用パソコンと配信用パソコンにはサブディスプレイがあったほうがいいですね。講師用パソコンを講師の前でなく運営側に置くなら、サブディスプレイは必須です。

ポインターを購入するとして3,000円ぐらいとしましょう。


イヤホン

ヘッドホンの方がプロっぽいけど、ウェビナーなのでイヤホンで充分な気がする。必要な最大数と考えると、オーディオインターフェースと配信用パソコン、ウェビナー確認用パソコン、運営用パソコンにつなげるイヤホンが必要。

イヤホンがひとつしかつなげないと効率悪そうなので、分配器を必要としてみる。4つ購入想定。

オーディオインターフェースは6.35mmで、イヤホンは3.5mmなので変換プラグが必要。amazon's choiceから選択。

イヤホンは個人が持っているものでもいいと思うけど、8つほど見積もりに入れておく。有線としましょう。

17,000円ぐらい。あれ、思ったより高くなった。


見積もり費用

どれどれ、どうなったかというと・・・

音声:68,000円

映像:80,000円  ( カメラ含まず )

ポインター:3,000円

イヤホン:17,000円

合計:168,000円


うん、なんかウェビナーできる気がしてきた

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