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兄弟喧嘩について。私のポリシーは、喧嘩両成敗と現行犯逮捕。笑

おはようございます。
お読みいただき、ありがとうございます。

今日は兄弟喧嘩について。

今4歳・2歳の息子たち。
私は弟と2人きょうだい、夫は妹と2人きょうだいなので、
男の子同士の喧嘩には、あまり馴染みがない。

時折面倒を見てくれる、ばあちゃんたちも手を焼く始末。笑

そんな中で、普段何となく心がけていることを、書いてみたいと思います。

1.何となく観察。からの、喧嘩両成敗

これは大好きな中川李枝子さんの受け売り。

まず間に入って、両者の言い分をじっくり聞いてから、仲裁役の出番です。誰にも恨みつらみを残さず、けんか両成敗。主任の腕の見せどころでした。
『ママ、もっと自信持って』 中川李枝子 日経BP p222より

これまで何度も引用したようで、コピーの制限がかかってしまいました。

今回引用した部分。
けんかは人間関係のはじまり』という章の文章です。

章のタイトルからもう、中川さんが、けんかそのものを否定していないことが、よく伝わってきます。

引用しきれなかったのだけど、
中川さんは、子どものけんかを「けんかごっこ」だと思っていらして、
実は遊び感覚でやっているし、仲直りもちゃんと心得ている、とおっしゃっています。

たしかに。
我が子たち、喧嘩もよくするけど、
気がついたらまた2人で笑ったりしています。
喧嘩の入り口も出口も、私たち親にはよくわからず。笑
(そこまで細やかに見れていないだけかもしれないけれど)

ので、我が家では、基本は、あまり喧嘩を止めにいかず観察程度にしておいて(観察すらできていないことも多々)、
止めにいかねばならないときは、喧嘩両成敗!どっちもどっち!!と裁くようにしています。

…というか、本当面白いくらい、どっちもどっち。笑
どっちかが一方的に悪いなんてこと、ほぼない。笑

よくもまあ、そんなに同じパターンでこじらせて、
同じような喧嘩をするなあと、半ば笑えてきます。

が。
それは親の心に余裕があるときの話。

こっちも疲れているのに、
ワーワー、キーキー、ドンドン、ガンガン
喧嘩されたら、まあ〜うるさいこと、うるさいこと。

心を無にする!!!と決め込んでも、
イライラします。本当に。

子どもが喧嘩で人間関係を勉強しているとしたら、
親は親で、心を無にする精神修行です。泣

あ。でも。
あんまり喧嘩を止めに行かないとは言っても、
子どもたちが、あーだこーだと訴えに来たときには、
話を聞きます。
できるだけ、最初から。兄弟公平になるように。←これが難しい。

それから、長男が私への優しさゆえ次男と喧嘩しているようなときには、
全力で長男に味方したくなります。笑


2.現行犯逮捕

↑ちょっと言葉がキツいですが。

喧嘩の途中で絶対に止めに入るのは、
①モノを使って叩きに行ったとき
②噛みついたとき

です。

それまでの経緯がどうであれ、
そのことに関しては、まず初めに怒ることにしています。
(しています、というかもう口が出てしまっている…)

その後で、事情を聞いて、
そうかそうか、あなたも嫌な思いをしたのね、
とヨシヨシするようには心がけていますが、

上記2つに関しては、子どもへの共感云々以前に、
あかんモノはあかん!!
と思っているので、即、怒る。
(即、なので、現行犯逮捕と表現してみました)

…え?知ってますとも。怒るじゃなくて、叱るの方にすべきだって。
だから体裁を整えて叱るって書こうと思ったけど、
私の言い方はとてもじゃないけど「叱る」なんてお上品なものじゃない勢いを持っておりますもので(泣)、
正直に書きました。

そして、本当は、モノで叩くとか、噛みつくとかっていうのは、
それが起こる前に止めてあげるのが良い。
っていうのも、知ってます。
やりそうな雰囲気を察知して、間に入る。
多分保育士さんたちは、日々こういうことをしてくださっているのでしょう。

でも。
知ってる。っていうのと、
(知ってるから)やってる。っていうのは、
だいぶ次元の違う話。

気がついたらもう噛みついてたり、
もはや噛んだとこすら見てなくて、子どもたちの訴えによって初めて知ったり。

つまりは、観察不足です。
もっとしっかり観察すれば良いのでしょうが。

そうは言っても。
母たち(父たちも)、そんなに余裕ない。

子どもたちがモノで叩いたことも噛んだことも、
それを親が見逃したことも、
どっちも過ぎたことだから、仕方ない。

今できる対処をして、次に進むのみ。

*****

そういえば。最近、次男の噛みつきが随分と減りました。
2歳を過ぎて、ボキャブラリーが増えたから??
もう噛みたいだけ噛みつくした?笑

それに伴って長男も噛まなくなった。
↑こちらは当然。元々噛まない子だったのに、次男に噛まれすぎて噛むようになっただけだから。

兄弟喧嘩には本当うんざりさせられるけれど、
次男、保育園では「温厚」なのだそうです。
温厚??先生、温厚の意味、知ってる???と最初思いましたが、
保育士の友達にその話をすると、
家で甘えもわがままも出しきってるってこと。賢い証拠よ!
というようなお返事をもらいました。

友達の優しいお返事に感謝するとともに、
そう考えると、兄弟喧嘩しまくってることにも、意味があるんやな〜
と思いました。

誰かが言ってた。
子どもたちの行動には全部意味がある。
と。

だから頭ごなしに止めたり、叱ったりは、良くない。
でもこれ以上はダメよ、という線引きは必要。

我が家のこれ以上ダメよラインは、上記のとおり、
①モノで叩くこと
②噛みつくこと
ですが、

素手でも叩くこともアカン!とされるご家庭も、
もちろんあることだと思います。

あなたには上手に喋れるお口があるでしょ。

長男にはそんなことを言ったことも、多々あります。

まとめ

・子どもの喧嘩は、人間関係づくりの基礎になるので、喧嘩そのものを必要以上に止めない。
・仲裁に入るときは、できるだけ双方の話を公平に聞き、喧嘩両成敗の意識で。
・これ以上はダメという線引きを行い、できればその線を越えないよう観察する。越えたときにはしっかり指導する。

…まとめるほどでもなかった?笑
まあいいか。

兄弟喧嘩のこと、一度書いてみたいと思ってて書いたけど、
結構普通のことばっかりだったかも。

*****

小さな幸せがあふれふ毎日でありますように◎

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