社内コミュニケーションってなんだろう
はじめに
アカツキゲームスのデザイン部で、職能人事をしているたなかと申します。
アドベントカレンダーへの参加は今回が2度目です。
前回の記事にて、アカツキ入社までの経緯と入社から3年目までの歩みを記載しているので、よろしければこちらもご覧いただけると幸いです。
社内コミュニケーションってなんだろう
さて、今年は社内コミュニケーションをテーマに書いてみたいと思います。
まず、コミュニケーションとは何か。
自分の言葉で語り直すと「想いや考えを、言葉や文字を通じて相手に伝えること」ですかね。
高品質なプロダクトを開発・運営してお客様に最高の体験を届け続けるために、必要不可欠なものだと考えています。
そもそも必要?
先ほど必要不可欠なものと書きましたが、本当にそうなのか。
アカツキゲームスは、事業、プロジェクト、職能、チーム、セクション、それぞれが担当する役割が重なることで会社が成り立っています。
上図のようにマトリクス型の組織構造になっており、チームで仕事をすることが前提になっているため、コミュニケーションを取らずに仕事をするのは非常に困難です。
コミュニケーションを活性化するメリットとは
どうやら避けて通るのは難しそうだぞ….とわかってきたところで、活性化することでどんなメリットがあるのか考えてみましょう。
私が普段デザイン職能メンバーと対話する中で特に感じるのは、大きく2点です。
①業務効率化
意思疎通が円滑に行えることで、効率良く業務を進められるのはもちろんのこと、「伝わらなかったらどうしよう」「相手が言っていることが理解できない」というストレスも軽減できると思います。
信頼関係が構築できていない状況でMTGをたくさん実施しても、なかなか成果には繋がりにくいですよね。
また、普段からコミュニケーションが取れていれば、認識の齟齬が生じた場合もクイックに話し合って解決がしやすくなります。
私自身、いわゆる阿吽の呼吸で理解し合える相手やチームに対して、仕事のやりやすさを感じる場面が多いです。
②アイディアの創出・価値観の交換
日頃忙しく業務に向き合っていく中で、新しいことへのチャレンジに時間を割くのが難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
意見交換が活発になると、自分の中にはなかった新しいアイディアや価値観にイノベーションが生まれる可能性が高まります。
エンタメを創出する側の私たちとしては、連鎖的にイノベーションを起こしていける状態が理想ですよね。
どのように活性化させるのか
では、どうやってコミュニケーションを活性化させていけばよいのか。
各社コミュニケーション施策はいろいろあるかと思いますが、アカツキゲームスでは以下の施策を行っています。
コロナ禍に突入して丸3年、オフライン / オンラインなど開催方法を工夫しながら試行錯誤を繰り返しています。
オフィスも2021年秋にリニューアルし、従来の「仕事をする場所」から「協働のきっかけが生まれる場所」に少しずつ変化しています。
具体的なコミュニケーション施策については12/21に投稿予定のいのさんの記事でも発信予定ですので、ぜひお楽しみに^^
さいごに
相手や状況、前提にある信頼関係によって、最適なコミュニケーション手法は変わると思います。
私は職能人事という仕事柄、日々メンバーと対話する機会に恵まれているのですが、コミュニケーションの肝は、相手の価値観を受け入れリスペクトすることだと常々感じます。
「コミュニケーションは大切だ」と理解はしていても、一方的に押し付けられると苦しくなってしまいますよね。
なので、全員にとっての快適を目指し過ぎず、楽しみながら、これからも正解のない問いに向き合っていければと考えています。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
みなさま、すてきなクリスマスを。
この記事は、『アカツキグループ人事アドベントカレンダー』 の 20日目の記事です。 前回はオフィス担当 田中秀明さん の「“推し本”を発信して!! 人となりが伝わる社内図書スペースをつくりたい」でした。