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Sennheiser HD599頂いたのでレビュー

しばらくでございます。

先日誕生日を迎えましてまた寿命が縮んだわけですが、
多くのお祝いのリプやらLINEやら頂きました。ありがとうございます。
来年も生きていられたらいいなぁと毎年思います。
さて今年は欲しいものリストという名の欲望まみれのリストを作りまして、
100%「お客様の中に富豪か石油王の方はいらっしゃいませんか~~!!」
なラインナップを置いておいたのですが、まさかの2ヒットがキマってしまって、そのうちの1つがこちら。

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マジで?ってかんじです。ありがとうございます。
既にデスクに置かれている程度にはオキニです。
もう1ヒットは話題の可不ちゃんだったんですが、そちらはまだ未使用なので追々。ちょうど合いそうな声だと思ったので次作で歌ってもらいます。
機材以外では呪術廻戦のセットとTENGAとか頂きました。
実に嬉しい誕生日だったのですが、ワクワクチンチンの日でもあったのでちょっとだけブルーな9月5日でした。

さて本題ですが、俺はヘッドホンにはあまり頓着しません。(直球
作業中、ほとんどヘッドホンを付けずにスピーカーを小さめにして作業しているからです。EVEのSC305、めちゃめちゃいいよ。(こぼれ話
ではあるものの、やはり求めるものは当然あります。
それは装着感と音の硬さです。ズバリ。
うちの手持ちのヘッドホンは、定番どこでソニーの900STと7506、ゼンハイザーのHD558とオーテクのボロッボロのなんだったけな、倉庫に入れてるからわかんね~な(
そんな感じで、テキトーなんだなって感じがわかっていただけるかと思いますが、使うタイミングとしてはマスターチェックとたま~~にリスニング、あとエレキ録る時です。
というと「え?すくねえな」っておもうかもしれませんが、これが条件合わないヘッドホンだとかなりきついんです。
なので先に結論から言うと、
「かなりイイ」
です。
まず外観等ですが、あまり頓着(ry
といいつつも、白系ってあまりないよなということでカワイイじゃんと思います。もうそんだけではなまるあげちゃう。
側圧はきつくまでは無くとも割としっかりめ、558が使っているうちに緩めになっていったのでこれもだんだん丁度良くなるかなというくらいです。
パッドが新品なので張りがあるというのもあるかな。
開放型という事、7506等に比べパッドが厚めなこともあって耳たぶが当たるイラっと感も無し。
そこが開放的ってだけでヘッドホンとしてスーパー合格。はなまるあげちゃう。
ただ、開放型なので当然音は漏れる。歌録る時は7506。エレキ録るときはどうせピックアップは漏れようが可聴レベルでは拾いやしねえのでこっち。

次に肝心の音ですが、環境的にはなんてことはない、いつも使っているAntelope Orion32+gen2(オーディオインターフェイス)

SPL 2Control(モニコン)
の組み合わせ。
ほとんどの場合リスニング用DACとかアンプなのかなと思うからちょっとイレギュラーかもだけど。
まずリファレンスは7506としておくと前置きして、
一聴して「痛くない」なと。大事。超大事。オーテクとかリスニング用でもすんげえ痛いんだよな。あと「モニター!」って銘打ってるもののうち、わかりやすいところで「900ST臭い音」してるやつって個人的に「聴く」っていうよりは「見る」用途なので、あれはあれで使い道があるんだけど「聴きたい」ときが多いので基本パス。そういう理由でそっちではなく性格の違う7506をメイン機にしてる部分がある。
それでいうとかなり7506に近いというか、
たぶん派手さは無いけど、「音量を上げて聴きたくなる音」。
音が近すぎなくて聴き疲れしないから「聴きたい気分」の時いいなと思える。
ヘッドホンはどちらかといえばいろんな意味で作る側よりも聴く側のためのデバイスだと思ってるから、聴きたくなる音って大事だなと思う。
欠点らしい欠点といえば、解像度の低いDACで運用するとボーカルがすこし引っ込むとか、そういう見え方をするかもなと思う部分はあるものの貰ったのは俺で聴いてるのも俺なので当然機材も俺のだし、俺からみた欠点は無し。文句なしに嬉しい。
もともと貰いもんに文句言うような野暮のクソ野郎ではございませんが・・・
ただ、傾向としてトランジェントは柔らかめなのでこれで引っ込んで聴こえる場合はヘッドホンの問題よりも実は音・・・です。なんでもないです。
良いミックス、がんばって修行し続けます。
いつくつか聴いたけどメインリファレンスに聴いてたのはアリアナグランデのpositions。わかっちゃいたけど抜群にイイwww

テクニカルな部分では公称12hzから出ているということなんだけど、出てるけど実用的にアンサンブルの中で聴きとれるであろうラインは25~かな。
でもそこまで出るよ!っていうよりは、そこまで出るから「余裕があるよ」ってのが正しい感じは多分どんなデバイスも同じのはずなので。
上も同上ね。
総合すると「はなまるあげちゃう。」

本当のハイエンドヘッドホンの世界は知らない世界なのでうかつなことは言わないけど、マニアじゃない、普通のリスナーが聴く世界はきっとこのくらいがハイエンド(2万とかするの。ほんとありがとう。)だとおもうので、これで抜群にイイミックスやら録りなんてどこ出したって抜群にイイに決まってるのよ。

ところで最近はヘッドホンミックスのツールや技法が話題になり始めたけど、なんだかんだ音が近いし何かを装着してるという事で作業疲労蓄積やそれにより疲労した耳の、音に対する認知バイアスへの懸念からあくまで個人的にはヘッドホンよりもスピーカーを信用しているので個人的にはこれからもスピーカーメインのスタイルを崩すことはない。
でも作る人じゃないときに肩の力を抜きたいときとか、そういうときすごくいいヘッドホンだと思いました。軽いし。はなまるあげちゃう。

重くないからゲームとか実況やりたい人にもいいかな。

おわり。


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