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【日記】何もしたくないなら何もしなくていい

むくり。

8時に目が覚めたが、まだ寝ぼけていた。眠たい目をこすりながら、トイレへ行った。

『今日は何もしたくない』

トイレへ行く途中そう思った。憂鬱だから、そんな気持ちなるのかというとそうではなく、単純に疲れていただけだと思う。

朝食はバナナとはちみつ入りのヨーグルトのみ。朝にがっつり食べてしまうと、お腹を壊してしまうので、あまり食べない。

とりあえず、朝食を食べた後は洗顔をし、ひげを剃って朝の散歩に出かけた。やりたくなかったが、体調のためと思って出かけた。

散歩の時間が伸びるにつれ、調子が上向きになり始めた。しかし、何もやりたくない気持ちは拭いきれなかった。

家に帰った後、とりあえず自室にこもって自然音を聞きながらぼんやりとしていた。

「やる気が出るまで待とう」

そんな思いで、ぼんやりとしていた。

やる気がない、というよりやりたい気持ちがまったくないのに理性で押さえつけてやるのは、自分自身が苦しくなるのではないだろうか。

最近そんな思いが芽生えている。

僕の自説として『やる気というものがやってから出始めるのは正しいが、やりたい気持ちがまったくないにもかかわらずやろうとしたり継続しようとすると、苦しくなり続けられなくなる』というのがある。

ちなみに、やる気とやりたい気持ちは別だ。

やる気は外部的および内部的な動機で出てくるのに対し、やりたい気持ちは内部的な動機で出てくる。

自説が正しいのかはわからないが、とりあえずそういうスタンスでいる。

別に今日は勤務日ではないのだから、仕事でやらなければいけないものはないし、何もやりたくないからやらない。心の声がそう求めているので従った。

すると、昼から徐々にやる気が出始めた。やっぱり待てば出てくるんだなと確信した。

そういえば、昼からとある人と昼ご飯を食べに行く約束をしていたことを思い出し、出かけた。昼ご飯は美味しかった。ご馳走してくれてありがとうございました。

心の声に従うのは大事かもしれない。理性でなんとか押さえつけているのなら、それをやめて、一度聞いてみてはどうだろうか。


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