バックアップを取りながら書く

 文章を書くとき、アプリが安定していて自動保存ができると非常に便利ですよね。

 そういう理由で、Google Keepで下書き、Googleドキュメントで推敲、一太郎で校正、最終的にGoogleドキュメントでバックアップ保存という面倒くさい手順を踏んでいます。

 Google Keepを使うのは、Android・iPhoneからでも何の苦もなく編集可能で、思い立ったら寝転がってても直ぐ書ける点ですね。
 最近はバーにいる時の手持ち無沙汰な時間にも、スマホ片手に書き進めてます。

 Google Keepはアプリの構造がシンプルなのか落ちた経験がなく、PCやChromebookからWebブラウザ経由で開いても、ここ十年くらいWebブラウザがクラッシュした記憶がないので非常に安定して利用できています。
 経由でインターネットに繋がっている限り自動的に変更が記録され、別の端末で開けば数秒で最新の状態に更新されるので便利です。

 Googleドキュメントで推敲するときはPCかChromebookが基本なので、Webブラウザ経由で利用しています。
 こちらも同様にブラウザが落ちない、変更の自動保存、一覧の自動同期があるので、アプリが落ちたり、ついうっかりでデータが消えた……と嘆くことなく書き続けられます。
 編集中にPCが何らかの理由で逝っても、ネットワークから切断されていない限り、直前までの変更はサーバー上に保存されているはずです。

 推敲が済んだらodt形式でダウンロードするか、開いてある一太郎へコピペします。
 一太郎は官公庁での採用実績もある為か、安定性は高いです。
 更に、設定でバックアップ間隔を指定できるので、間隔を短めにしておけば不測の事態によるダメージが軽減できます。
 一太郎の校正機能で発見できる箇所を修正したら、Googleドキュメントの推敲済みファイルにコピペで上書きしています。

 中々に頭が悪い方法だと思いますが、写真や音声で編集途中のデータ喪失、最初からやり直しは嫌というほど経験してきました。
 同等の手段にはMicrosoft 365やiCloud、あるいは他の文書保存に特化したクラウドサービスという選択肢もありますが、色々試した結果、幅広いOSや端末で、尚且つ少ない制約で利用できるのが現状Googleしかないのです。

 そもそもPCだけでもWindows、Mac、Chromebookを用途や気分、自宅内のいる場所で使い分け、スマートフォンはAndroidとiPhoneを日頃から併用するような変人ですので、こういう事態になっているのは反省すべきかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?