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わたしの身体は神らしい

✋注意🤚
この記事は性行為やそれを示唆する表現など、R18な内容をふくんでます。
18歳以上の方や、そういうの大丈夫という方のみ読んでくださいね。

 わたしは成人向けコンテンツが好きだ。
 エロ漫画や同人誌はけっこうよく読む。
 旦那とレンタルビデオ店に行くと成人向けコーナーにはわたしが手を引いて入る。
 たわむれに、旦那がセルフでするとき用のブックマークを見せてもらったが、わたしのより少なかった。

 そういうコンテンツは、いまは女性向けなのもたくさんあるが、比較的よくみるのは男性向けの方だ。
 男性向けのエロ漫画やAVで繰り広げられる、男性目線のフェチや欲望を体現したプレイは、逆説的に女性を現実では侵しがたい神聖な存在であることを強調してみえる。

 多くの男性にとって女性は、そんなにも欲望をたぎらせ爆発させるに足る存在なのか! と新たな作品に出会うたびに驚かされる。

 成人向けコンテンツをみながら、
ほぉ〜〜、この脂肪のかたまりを触るのが命がけの夢なのかぁ〜〜
 とか、
この月一で憂鬱を運んでくる穴に、何歳までに挿れるどうかでその人の価値がきまってしまうのか〜〜
 などと考える。

 すごいことじゃない?
 男性が焦がれて、揉みたい挿れたい好き放題したいその身体と魂を、わたしは持っているのだ。
 おもしろすぎる。

 誤解なきように言い添えておくと、フィクションだからポジティブにそう思えるのであって、合意なき性行為やアブノーマルなプレイは、現実にはやっちゃだめ。
 わたしもそういうことされたいなんて1ミリも思わない。

 話を戻すが、わたし自身は女性ではあるももの、エロ漫画のヒロインや、セクシー女優さんのようにアイコニックな存在では全くないと思う。
 性別が女性であるだけの痩せこけた人間だ。神聖さなど微塵もないことを自覚している。
 男性と同じようにご飯を食べ、排泄する。ムダ毛も生えるし、肩も常にこっている。生理なんて男性からしたら夢も希望もない仕組みじゃないだろうか?(生理を扱ったエロコンテンツはほとんど見たことがない)

 だが少なくとも旦那は、わたしを愛してくれる。
 つまり少なくともひとりの人間にとってわたしは、成人向けコンテンツに登場する女性たちのようにアイコニックで神聖なる女性ということである。きっと。

 やっぱりおもしろすぎる。

 そうして欲求不満な日は、「へぇ〜、これがそんなに良いのかねぇ〜」と男性の抱く情欲を想いながら、セルフプレジャーを嗜むのである。
 げへへ。


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