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ツバメかイルカかセリバヒエンソウ

葉がセリ(芹)に似ていて、花がツバメ(燕)が飛んでいるような姿から、セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)と命名されたらしい。その花の容姿と葉を同時に表現するのに、苦労しそうな被写体だ。学名はイルカなのだが、さて、ツバメと見るか、イルカと見るか、悩ましい。

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セリバ・ヒエン・ソウ

図鑑的な写真を目指していないので、私的には、これがギリギリの絞りで、セリに似た葉、ツバメが飛んでいるような様子を捉えた。あれ、やっぱりイルカかな?

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DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f5.6 1/80s ISO:100
2021/04/07

ナイトウォーク

明け方近くに、朝露に濡れる姿を発見。玉露が美しく乗っている。フラッシュは使わず、照明で撮影して、写し込む。夜も楽しめる花でした。

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DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f2.8 1/100s ISO:100
2021/04/20

モノクロームで仕上げる

セリのような葉と面白い造形の花を、モノクロームで仕上げると、ちょっと悪魔的。花だけじゃなく、全体的に面白い造形の草だ、ということを知った。

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DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f2.8 1/400s ISO:100
2021/04/20

レタッチで楽しむ

どうも、ツバメでもなく、イルカでもなく、SE的なキャラクターに見えてしまう。映画の特撮のように仕上げてみた。

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DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f5.6 1/100s ISO:100
2021/04/28

実も独特だ

何とも不思議な形の実だが、美しい。この草は、全体的に宇宙的な造形をしている。現代人が命名すると、もっと別な名前になりそうだ。

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DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f2.8 1/100s ISO:400
2021/04/28

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