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精神薬の副作用、離脱症状の説明を強化し、対処療法ではなく治す医療を

(この記事は急な断薬、減薬を勧めるものではありません)

虐待サバイバーはその後遺症として様々な精神疾患の症状を発症する。
一つだけの症状で収まることはなく、幾つもの症状に悩まされ生活していかなくてはいけない。

まずは精神的症状。

抑うつ、不安障害、パニック障害、睡眠障害、

様々な恐怖症。

そしてありとあらゆる身体症状をも引き起こす。

頭痛、めまい、胃痛、下痢、全身の痛み。

そして、それに対する対処法である心療内科で出される処方薬で副作用を訴え、それを減薬、断薬しようとすると凄まじい離脱症状に襲われることになるという地獄つき。そこには頭痛薬や胃薬も含まれる。

頭痛薬では薬物性中毒症になり、胃は炎症をおこす。

私は死ぬような思いをして抗不安剤と抗うつ剤を断薬したけれど、やめて本当に正解だった。後半は発作が酷くなったから私は断薬することにした。

心療内科の医師は患者を治すことを後回しにしてとりあえず薬漬けにする。

精神薬というものは何年も何十年も服用するものではないというのは、薬の副作用、離脱症状、腎臓肝臓への弊害を知っている医師の共通認識だ。
私も40代になってからは副作用と常用離脱で精神が余計に不安定になっていた。

それでも、社会は都合が悪い情報を広めることはしない。私も含めてみんな情報に迷わされている。精神薬の薬で大儲けしている人間が大勢いる。それに短期間で効く薬はとても便利だ。それでも何十年も飲み続けるものではないと、それはおかしいと皆思っているはずなのに何も変えようとしない医療業界。

アメリカでさえ持ち込み禁止になっている危険性がある薬害の事実を知りながら処方している医師。その薬は日本製だからだ。

精神薬の副作用と常用離脱、そして減薬断薬の際の地獄の離脱症状の話を医師は患者に話す必要があり、それは医師の重大な説明責任である。


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