その涙は
迷いを洗い流すため

その握りこぶしは
自分の力を確かめるため

そのため息は
より深く息を吸うため

うつむくのは
自分の足元を見定めるため

しゃがみ込むのは
再び立ち上がるため

悲しみのためじゃない

輝く明日は
君たちの目の前に

輝く栄冠は
君たちの頭上に