コミュニケーションの秘訣は朝のハイタッチ！

青い空と小鳥のさえずりの中、

私は毎朝「おはよう！」

と、校門で子どもたちを迎えています。

子どもたちは

「おはよーございまーーーーす！！！」

と、腰の横で広げた私の手にタッチしながら

元気に答えてくれます。

ある研究によると、

『人は握手をした後は正直な気持ちになる』

という結果が出ています。

朝の校門は

元気なあいさつと手と手とのふれあいによって、

素直で清々しい気持ちになれる

とっておきのパワースポットです。

ところがある日、

いつも元気にタッチしてくれる子どもが

あいさつもせずに下を向いたまま

通り過ぎようとしました。

「どうしたの？」と声を掛けると、

「朝ねぼーして、おかーさんに怒られちゃった...」

朝から怒られた彼はしょぼくれていました。

そんな時はすぐに担任に連絡をし

彼のフォローをしてもらいます。

毎朝校門に立っていると、

子どもの変化にいち早く気づくことができます。

また、忘れ物を届けてくださったり

けがをした子を送り届けてくださる保護者とも

言葉を交わすことができます。

先日は毎朝学校の前を通るおばあちゃんが

「使わなくなった将棋盤、学校で使ってもらえんかねぇ」

と声をかけてくれたので、ありがたく頂戴しました。

こうしたご近所の方との会話も

私の朝の楽しみの１つになっています。

今後も朝の校門で子どもたちを見守りながら、

保護者や地域のみなさんと心を通わせて

風通しの良い、親しみのある学校づくりを

進めていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も絶好調！　

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