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キーン、コーン、カーン、コーン♫

キーン、コーン、カーン、コーン♫

みなさん聞き慣れた学校のチャイムですが、

なぜこのチャイムが全国の学校で使われているのか

ご存じですか?

このチャイムの元祖は

イギリス国会議事堂のビックベンの時報です。

タイトルは「ウェストミンスターの鐘」

歌詞もちゃんとあります。

All through this hour
Lord, be my guide,
And by Thy power
No foot shall slide.

 [和訳]
   全ての時間を通じ
   主よ、我らを導き給え。
   汝の力をもってすれば、
   悪い道に走る者などいません。

戦後間もなく学校では

ベルや鐘を授業の合図に使っていました。

ところがベルや鐘は大変騒がしく、

子どもたちに空襲警報を思い出させる嫌な音でした。

そこで1950年、東京都の大森第四中学校で耳にやさしいこのチャイムが採用されると、一気に全国へと広がりました。

毎日聴くBGMは

子どもたちの成長に大きな影響を与えます。

ある研究によると

クラシック音楽には癒やし効果があり、

ドビュッシー「月の光」にはリラックス効果が

サンサーンス「白鳥」には痛みを和らげる効果があるそうです。


ちなみに私の学校では、

子どもが明るく楽しく休み時間を過ごせるよう

ドヴォルザークの「ユーモレスク」を流しています。

BGMは大切ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も絶好調!

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