『カメラを止めるな!』という宇宙の采配
認めたくはないけれど、なんでこの人はここにいるんだろう?とか「うわ、こういう人って絶対にお荷物になるんよね」と人をバカにしている自分がいた。この映画を見るまでは。
「人には使命があって、それをするために生まれている」
そう話す人がいる。
わたしは「実は人生に使命はない」という説に一票を投じる人間だ。だからといって、いつも自由に意気揚々としているわけではない。本当は「これが自分の使命だから」とまっすぐに貫いて生きている人がうらやましい。
なんのために生きているんだろう。