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【泣き虫あきこの人生大全】

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感情、感覚、思考のチョコレートボックス🍫
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2018年8月の記事一覧

チョコレートで愛を語ろう

チョコレートはわたしの鬼門だ。 お金を惜しめなくて困る、唯一の食物なのだ。 焼き鳥大好き…

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一生忘れない空を見た話

半分は星空、半分は青空。 夜と昼が同時に存在する世界がある。 一人になりたくて飛行機に飛…

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男はみんな女から生まれている

半年以上左手首にしていた、友人からのもらいもの、美しくカットされた薄いあめ色のチャームが…

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宇宙におまかせの1日

これで5回目だ。 「そう、さっきの〝えっちえふ〟ってやつだよ」 3年ぶりに会った彼が、黒霧…

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終わらない恋

毎年訪れる小さな温泉町。ある洋食店のメニューを食べるために通っている。最初は旅の帰りに立…

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16歳からの贈り物

そのお寺の前には小さな公園があり、私たちは並んでブランコに乗っていた。夕暮れも近くなり、…

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うまく書けない、という呪いを解く方法

一気に涼しくなった。9月1日(土) の京都は、過ごしやすく気持ちのよい秋の1日になるだろう。その日わたしは、京都・烏丸の廃校になった中学校にいる。美しい建築物で有名な建物だ。ここで作家・小野美由紀さんと、からだの専門家・青剣さんの「クリエイティブライティング講座」に参加するために。 この3月まで小野美由紀さんという作家がいたことを知らなかった。自分のnoteのアカウントもまだなかった。それでも偶然に流れてきた告知をみて3秒で「いく」と決めた自分を今でも誇りに思う。関西から金

目の前にいる男はいつだって自分にふさわしい

その日、わたしは血まみれだった。 真昼のオフィス街。足元にポタポタと垂れる鮮血。 通った…

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天竜寺の月と涙と懐かしい人

その年、ライトアップをはじめるという京都・天竜寺の試験点灯にいったときのことだ。 一緒に…

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真の名さえあればいい。

エレベーターの中で、それは唐突に落ちてきた。 だからわたしは誓うことにした。 「永遠に変…

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『カメラを止めるな!』という宇宙の采配

認めたくはないけれど、なんでこの人はここにいるんだろう?とか「うわ、こういう人って絶対に…

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