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生命保険-精神疾患があると加入が難しい

皆さんこんにちは。Pinkです。今回は、「生命保険」について書きたいと思います。

現在、「生命保険」に加入している私ですが、保険の切替の時期が近くなり、保険の見直しをしたいと思い、担当者と話した時のことです。健康状態のことになり、私の「障がい」である「双極性障害」「適応障害」を伝えたところ、新しい内容の保険への切替が出来なかった経験があります。

精神疾患」は病状が安定してくると寛解(*1)と呼ばれ、症状が現れていない状態になりますが、完治(*2)したと診断される例は滅多にない為、保険に加入する時には、「精神疾患」を持病既往症として告知するのが必須で、通院の状況などによっては、保険の加入が難しくなる例もあるということです。

(*1)…症状が完全に消失し精神的に安定した場合、一時的に軽くなること。

(*2)…完全に治ること

告知をする内容は保険会社や保険の種類ごとに違いがあり、「精神疾患」を告知したとても、経過状況によって加入出来る場合と、加入を断られる場合の2つに分かれることがあります。

告知義務

生命保険」に加入、または更新する場合に「告知義務」があります。健康状態に関する告知は、ありのままの事実を記入し、話さなければなりません。

「これぐらいなら大丈夫ではないか」と深く考えずに病歴を伏せて、事実と相違した告知によって「生命保険」に加入すると、告知が事実ではないと保険会社が判断した時には「告知義務違反」として罰則が課せられてしまいます。

告知義務違反」に対する罰則ですが、契約が解消されたり、給付金や保険金が支払われないだけでなく、それまで支払った保険料を返金してもらうことが出来ないといった例もあるとのことです。

私の場合ですが、担当者が「うつ病」だった時期があり、同じように更新の時、新しい保険に加入することが出来なかったことなど、色々と詳しく話を聞くことが出来て良かったと思います。

生命保険」へ加入する時の告知は、5年以内の病歴に関する告知が一般的となっている為、「精神疾患」が寛解し最後の通院日から5年以上経過しているならば、告知する必要はないそうです。

精神疾患」の治療が終わっているのであれば、告知すべき期間内の診察歴もしっかりと記入して、保険会社の判断を仰ぐようにすることが大切だと思います。告知をする詳しい内容としては3つのポイントがあり、忘れることなく記入することが大切です。

3つのポイント

  1. 一番最後に医師による診察を受けた日付

  2. 最後の診察の結果、どのような診断があったか

  3. 現在の健康状態について医師から証明してもらえるか

以上です。「精神疾患」を患ったことがある、現在そうである為「生命保険」への加入が心配な場合は、告知についてのアドバイスを保険の専門家に相談してみることもいいのではないかと思います。

生命保険の加入について

精神疾患」は完治ではなく寛解によって症状は終息しますが、再発リスクは60%以上ともいわれている為、一度診断されると、「生命保険」への加入は難しいと言われています。

しかし、5年以内に「精神疾患」による通院歴があった場合、寛解の状態である事実や経過観察と診断の事実があるとすれば、詳細を告知することで「生命保険」に加入できる可能性もあります。

また、詳しい内容の告知をした結果、「生命保険」に加入出来るかについては、保険会社の審査結果を待つこと以外に方法はなく、場合によっては、特別な条件が付け足された状態で加入可能と判断される例もあります。

他にも、「精神疾患」が治った時期が5年前でなく3年前であったとしても、医師から、健康であるという診断書を提出すれば、「生命保険」や「医療保険」に加入出来ることが多くあります。

但し、ここで注意が必要なことは、医師より完治したと判断されていないうちに、患者本人が診療を辞めた場合です。医療機関からすると「診療を継続中」というように判断されて、5年以上経つカルテだとしても、存在している可能性があります。

カルテの存在を生命保険会社側が知り得た場合は、加入に対して賛成出来ないという態度を取られてしまう不安があるということです。

精神疾患でも加入が可能な「生命保険」・「医療保険」

精神疾患」を抱えていて加入しやすい「生命保険」は2種類あり、「生命保険」の中には、加入条件を普通よりも緩和した保険や、通院歴など告知書そのものを提出しなくても良い保険があります。

しかし、保険料が高額となっていく傾向が見られ、保険商品によっては、加入してから一定期間、受け取ることの出来る保険料が、普通の保険よりも少額になるといった条件もあります。

⒈引受基準緩和型保険

引受基準緩和型保険」とは、加入を希望する人の健康状態に関する条件を軽減している保険です。普通の「生命保険」より、引受基準の軽減や告知する項目が少ないことが特徴となっています。

但し、一般的に保険料は高額で、保障内容も普通の「生命保険」程充実しているとは言えない場合もあります。

また、生命保険各社とも緩和される基準や保障内容に差がある為、自分が希望する通りの保険商品を見つける為には、様々な生命保険会社の資料を比較しながら選択することが大事になります。

⒉無選択型保険

無選択型保険」とは、加入を希望する人の健康状態に関係なく、保険契約が可能な保険です。告知や医者の診査がなくても加入することが出来ますが、職業や年収の関係等で加入が認められない場合もあります。

また、保険料も高額になる傾向があり、保障内容の制限や、免責条項が普通の「生命保険」よりも拡大されている場合があります。

生命保険各社とも、加入可能な範囲が異なる為、加入を希望する人はまず、各社の「無選択型保険商品」を比較検討する必要があります。

一般的な「生命保険」と比べて見ると、難点も多く感じられます。このような場合は、やはり、保険の専門家、特に、持病を持っている人の保険に詳しい専門家に相談する事がいいのではないかと思われます。

以下、参考サイトになります。

こちらでも記事を書いています。よかったら読んでみて下さい!

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