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感情のコントロールが上手く出来ない時の対処法

皆さんこんにちは。Pinkです。私は「適応障害」と「双極性障害」があるのですが、中でも「感情のコントロール」はとても難しいと感じています。

例えば、気持ちが落ち込んでいる時に周囲の人から何か言われた場合、自分の中の「感情」が落ち着かず、混乱してしまって、相手を不快に感じさせるような態度をとってしまう事があります。

対処法」を考えるのですが「感情」というものは、自分が思う様にはなりません。どうしたらいいのか悩んでいた時に、Forbes JAPANの記事で、「感情のコントロール」が上手な人がしている3つの事という記事を読み、とても参考になりました。

今回はそのことについて書きたいと思います。

感情のコントロール

感情のコントロールに「特効薬」はありません。何故ならそれは、様々な感情に向き合い、一つ一つの感情がどうして起きているのかを知り、その経験を積み重ねる事で自分の中の「感情コントローラー」の働きを上げていくしかないからです。

日常生活の中では、良い事もあれば、思いもよらない事もあります。時には、「感情」が溢れ出す程悔しい事や、泣きたくなることもあるでしょう。しかし、束の間の感情に振り回されて、衝動的に行動してしまうという状況に陥ってはいけないのではないでしょうか。

感情」を持つこと自体止める事は出来ないし、止める必要はないと言われます。それは、「感情」を受け止め、素直に喜びや悲しみを感じるのは大事な事だからです。感情的にならず、その先の意思決定や行動をしなければなりません。

感情をコントロールする3つの方法

⒈普段関わらない人と話す

思考回路が違えば、感情のあり方や受け取り方も、その後の行動も全て違ってきます。また、世代や国籍の違いにより、同じ仕事でも感じ方が違うかもしれません。

そこで、自分とは違う「感情コントローラー」を持っている人に出会い、その機能を探ると、自分の能力も広がって行くとの事です。

⒉時々感情を吐き出す

自分の「感情」に素直に、時にはそれを吐き出すことも重要です。

その「感情」を持った事自体否定するのではなく、受け止めて、必要に応じ言葉にしたり、涙にしたり、自分の外に出す事によって、自分の「感情」を客観的に見る事が出来るようになって行くと言います。

例えば、激しい怒りの後冷静になって考えて見た時に、「なんであんなことで怒っていたのだろう」という事があると思いますが、そう思えるのは、きちんと怒った後だからなのではないでしょうか。

⒊沢山本を読む

本の中でも「小説」を読むと、人の「感情」に多く触れる事が出来ます。

また、その「感情」が自分とは違う言葉や表現で描写されているのに気付く事により、著者の価値観や人生観が反映された主人公を通して、新たな「感情」のあり方に出会うことが出来るとの事です。

感情コントローラー」の性能を上げていくには、作者もジャンルも様々な本を読み、感情の多様性に気付く、あるいは、ドラマや映画を見て、人の感情を疑似体験する事だと言います。

読み始めてから読み終わるまで、一気に新たな感情との出会いが続き、この本もまた、自分の「感情コントローラー」を磨かせてくれるのではないでしょうか。

以下、参考サイトになります。

最後に

人の感情には、今回書いた記事の中でも「悔しさ」・「悲しさ」・「喜び」・「怒り」と出て来ているように、他にも様々な「感情」があると思います。

それだけ沢山の「感情」があるのだから、コントロールすることはとても難しいと思います。

しかし、まずは「3つの方法」を実践してみてはどうでしょうか。私も参考にして、少しでも上手く「感情」のコントロールが出来るようになりたいと思います。

こちらでも記事を書いています。よかったら読んでみて下さい!

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