ひたすらノリが合わない彼
これは私が特殊なのかもしれないけど…
私は今までセックスをしてきた男性たちの名前をスマホのメモアプリに全て記録して残している。
経験人数が多い人だと、
途中で人数を数えなくなったり、
名前も誰とヤったかすらも覚えていない人が多いかもしれないけど、
私の場合は全て覚えておきたいという気持ちがあるので
(良い思い出の人も忘れたい人も)
書き残している。
だから経験人数も正確に答えられるし、
誰が何番目の男かという順番も記録している。
それが何になるの?
と言われたら「うーむ」だけれども、
私が身体を開いてきた人たちだから、ちゃんと覚えていたいなと。
まぁこのnoteを書くことになったので、
今となっては非常に役に立っているw
とりあえず、
マッチングアプリで出会ってきた男性の中で、
主に性行為があった人+面白いエピソードがある人を、
出会った順に書いていっているので、
個人的に、
あぁーこの人のエピソードを早く書きたいのに、
順を追って書いているからまだ書けない!
みたいなジレンマもあったり。
でもそのおかげで、めちゃくちゃ筆が進みました。
この頃には早く書きたいがために、
手で入力するのではなく音声入力を始めた。
めちゃくちゃ楽だね、これ。
今回のお話の主役Rくんは、
出来ればサクッと書いてしまいたい男性の一人。
*****************
R くん
スペック
26歳 男性
鷺ノ宮 住み
営業
プロフィール写真▶︎海外のプールで写真撮りがち系パリピ
*****************
別にめちゃくちゃ面白いエピソードがあるかと言われたら、そうでもない。と思う。
この人は、いわゆるプロフィール写真が完全に勝っている人だった。
陽キャな雰囲気をビンビンに感じる写真で、
1枚目に顔の自撮り
次はインストア映えする海外のプールサイドでサングラスをかけて撮っているパリピ風な写真だった。
でも実際会ってみると、
全然パリピな感じでもなく、まぁまぁ喋りやすい感じの人だった。
会う直前に、
「全然カッコよくないから悪しからず」
とLINEしてきたので、
私も可愛くないからごめんねーみたいな感じで、
お互い保険を掛け合っていた。
彼は、最近マッチングアプリを始めたようで、
まだ誰にも会っていない、
というか全然マッチされていないと話していた。
なのでTinderで会うのは、私が初めてらしい。
何回か会おうと言われていたけど、
タイミングが合わなくてその度に断っていた。
ようやくタイミングがあったので仕事終わりに会うことにした。
あまり彼との住んでいる距離が近くなかったけど、
私の最寄りの駅まで来てくれることになり、
駅近の居酒屋で会うことになった。
遅い時間スタートだったので泊まってもいい?と聞かれたけど、
私も次の日朝早いから、
朝早くてもいいなら大丈夫だよ〜という感じで話が落ち着き、
我が家に泊まることになった。
今までのエピソードの中で、
「セックスは相性が大事だー!」
みたいなことを散々言ってきたけど、
それ以前に「会話の相性」がまず大事だと、
Rくんと話していて痛感した。
この彼とは、会話のノリが全然合わない!
なんというか…
なんて返したらいいのか分からないダジャレをちょいちょい挟んでくる。
私は関西出身なので、
ツッコこんでやりたいところなんだけど、
ツッコむ気にもなれないようなダジャレを言ってくる。
これがノリの違いってやつか…
と思いながら、軽く流していた。
会話が合わない人程、気持ちが上がらないことはない。
会話って大事だよね…(遠い目)
今更だけど、こんなことに気づく。
居酒屋では色んな話をした。
仕事のこと、恋愛のこと、今までどんな人と会ってきたか、とか。
なんとなくだけど、
彼が私に好印象を持ってくれているのが伝わってきた。
いい時間になったので、居酒屋さんを出て家に行くことに。
どういう流れでそうなったのかはもう覚えていないけど、
まぁまぁお酒も入っていたこともあって、彼が私に手を出してきた。
家に入れる私が悪いから、その辺はもう覚悟していた。
別にめちゃくちゃイヤかと言われたらそうでもないから受け入れる。
そういう私もどうかと思うが…
この頃の私は愛されたい求められたい願望が強く、
たぶん節操のネジがぶっ潰れていた。
とにかくセックスをするとなれば、
できれば質の良いセックスがしたい。
と願うのに、
やっぱり彼も雑なセックスだった。
服を着たまま、時間もかけず、ただ入れたいだけのやつ。
もはやこれは私が悪いのかな?
私がもっと男性を奮い立たせてもっともっと〜!
みたいな感じに仕向けたらよかったのかな?
今思うと、
もっと自分からこうしたい、
あぁしたいって伝えて、
質の高いセックスをできるように提案していけばよかったのかなと思う。
でもきっとそういうのは求めてないんだろうなぁ…
彼もまた記憶に残らないセックスをする男であった。
今後はもっと私から提案していこう。
翌日朝が早かったので、早々に寝て朝7時頃に一緒に家を出た。
途中まで同じ電車で、乗り換えでバイバイ。
さっきも言ったけど、
なんとなく私に気があるような気がしたので、LINEも続くのかなと思っていた。
次の日、
彼から「Tinderを辞めたよ」というLINEが届いた。
なんで辞めたの?と聞いても、
とりあえず辞めてみた!という辞めた報告ばかり。
そしてなぜか
「ダメだったかなぁ?😢」と聞いてくる。
辞めた理由を聞いたら、
「別にTinderに興味がないから笑」
と言っていた。
え、これ、私のことを好きなフラグ立ったんじゃね?
と思っていたけど、
その翌日以降は特に連絡が来る事はなく、一体何だったんだ?!
私が勘違いして、ただただ恥ずかしいだけのやつだった。
あーーーーー愛されたい\(^o^)/
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