こまごまとしたこと

先のこと①

あるとき、先生に「私は研究職に向いてないと思うんですけど、どう思いますか」みたいな話をしたことがあった。
先生は「僕は自分が研究に向いてるかなんて考えたこともないな〜」と言っていた。そりゃそうだと思った。

四六時中研究のことを考えるのが苦痛なように、
というよりはその逆に、四六時中自然と考えてしまうような何かが私にもあるのだろう。というか、心当たりはなくはないけれど、


それでは今の研究に苦しむ日々はなんなのかと、
自分の選択は間違っていたのかもしれないと、
そう思ってしまうから、手近なところで答えを妥協しようとしているんだと思う。今は。先のことはまだわからない。

アジカンと私

どのアーティストのライブにも行ったことがない、みたいなことを書いたような気もするが、いやそれ自体は間違っていないのだけれども、神戸の夏祭り（？）的なものでアジカンのリアル音声を聴いたことがあった。とふと思い出した。

当時はアジカンの、「荒野を歩け」（夜は短し歩けよ乙女の影響）以外はリライトのサビしか知らなかったのだが、彼氏が聴きたいと言ったので立ち寄った。

その祭りでは入場料が無料で、ボーカルの人（名前も知らなかった）が山側にみえるビール○○○円の看板を見て、
（こんなに高いビールを呑める）ブルジョワなみなさんがきてくれてるなら、入場料100円くらいとってもよかったんじゃないかみたいなことを言っていた記憶がある。

もう3年以上まえの話で、曲も彼氏いわく有名なやつばっかりやってくれた、とのことだったので、セトリを今さら調べてみたけれど、恥ずかしながら、私にはリライトと君という花（←new!）と、やっぱり荒野を歩けしかわからなかった。

名前の由来

先に言っておくけれど、これは全く大した話ではない。ハンドルネームであるみさの由来ではなく、本名の由来の方の話である。

小学校の時、名前の由来を聞いてこいみたいな宿題があり、聞いたのだが、その時言われた理由がなんだかあんまりしっくりこないなという感じであった。

20代になってから、たまたま名前の話をするタイミングがあり、母に「私はこの名前で良かったと思ってるけど、なんか由来テキトーに言わなかった？結局なんでこの名前？」と聞いたところ、「だって○○（本名）って名前がいいと思ったからつけたかったんだもの」と言われた。

就活において、なんでなんでが求められる歳だけに、なんでも、好きだからだ、という理由は気持ちが良かった。

斉木楠雄のψ難

最近、ネトフリでアニメの斉木楠雄のψ難を観まくっている。銀魂ほどギャグテイストではないが、笑えておもしろい。もうすぐ観終えてしまうのがとても悲しい。それだけ。

先のこと②

いま彼氏が仕事を意味がわからないほど残業しているが、この感じでいくと出世コース的な感じのコースなのかもしれない。というか出世したいらしいのでそれはまぁそうなりゃいいのかなと思っている。が、そうなると1年目から頑張らないといけないのだろう。

仕事終わり風呂も終えて1時過ぎにかけてくる電話、仕事しかしていないので自分から話すことは特になく、でも仕事で疲れていて眠いので何言目かには「じゃあ寝るね」、彼女の声聞いたし寝るか、「おやすみ」。
満足してるのお前だけ。でも諦めている。

世の中の男性で、働いて何年か経ってから年下の女性と恋仲になり、30代くらいで結婚するという人が多い理由がようやく分かってきた。わたしは先代かもな。

コロナだから会えない、を一時なんとか乗り越えた（何ヶ月も会えなかっただけだ。はらわたが煮えくりかえりそうだった、わたしだけが）と思いきや、こちらの地域に緊急事態宣言が再び発出され、また会えなくなった。今月から解除されたから会う約束をしようとしたがなかなか進まない。なにも私は外食しようと言ってるんじゃないんだぜ。ふたりで家でゲームしたいだけなんだ。

私は恋人間の愛情は言動で示されるものだと思っている。言と動。言葉と行動。
私の彼氏は「会いたい」という言葉しかない。
友達とコロナ落ち着いたら会おうね、なんて言っていつまでも実現しないとかは認識としては普通だが、恋人なら違うだろう。

なぜ今すぐ別れないのかと言われそうだけど。
先のこと。こっちは一つ目より簡単そうだ。