アドリブ筋

目の前の人のポケットからスマホが落ちている、隣の人の肩がもたれかかった状態の電車内。そんな中、ヒップホップを聴きながら書いています。
今日は飲みに行ってました。解散もギリギリの遅い時間です。この時間の電車はいつもこんな感じですね。

昨日はNHKのMCバトル(ラップバトル)の番組を観てました。
曽田先生の『Change!』の影響でラッパーが出てくる番組はチェックし始めています。
単に韻を踏んだり相手をdisるのがラップなのではないという事を知り、MCバトルの奥深さを学んでおります。
観客がいて、その場を盛り上げるようなテーマやバトルを繰り広げることもラップには重要だと知りました。

相手との掛け合いがライブペインティングのようです。

「で、お前はどうなの？」というスタンスがアートだ！と思いました。
大事なのは「お前がどう思うのか？」というところですね。世間になんて合わせなくてよくて、向き合うのは自分。自分がイケてるかどうか。
ヒップホップは厨二っぽくてなんだかカッコイイです。

MCバトルもそうですが、即興で何かをする人に憧れます。芸人さんの大喜利もそうです。
お題に合わせて、その場を盛り上げるアンサーを出す。そしてその時にしか生まれない何かを生み出す。素敵ですね。

即興で何かをする場でしか即興を学べないと思います。
アドリブで応える場で引き出しは作れる。
時間をかけて考え、答えを出すのではなく、とりあえず答えを出す。すぐ出す。とにかく出す。そういうことで鍛えられる筋肉があると思います。そういう筋肉も欲しいです。

いつも何かしらからで、大事なことを学ばせてもらってます。
本やラジオを聴く以外にも学べることなんて数多くありますね。

もっと多くの引き出しを作り、人生を豊かに、そして僅かながらでも社会に貢献していけたらいいなと思います。

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