うそこの話

「なんにつけても。」

なんにつけても、

合わんなぁ

と感じることだらけで

なんか噛み合わなくても
「空気」を楽しく
甘くすら感じられる人もいるのに

ちいさなことが
目につき
ちいさなことだからこそ
決定的だ、、となる

沢山の退職祝いを抱えて
帰ってきた日。

皆様の思いやりが
そのまんま荷物の大きさと重さに
なってて、
息子に電停まで迎えを頼んだ。

息子は、
わたしが抱える荷物をすぐに
持ってくれて
「うわ。なにこれ、重っっ。」
と家まで言葉少なく並んで歩いた。

「そんなにもらったら重くて大変だね」

届いた言葉を思い出した。

言葉ひとつ。
たったひとつだからこそ

また隙間に吹きすさぶ風の
冷たさを思った。

なんにつけても

きっと

今なんだなとおもった

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