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宝物のような運命

5月29日に行われたSHUGO NAKAMURA 2nd LIVE TOUR 〜+ING〜の羽田公演に参加してきました。

5か所を回るツアーでしたが最終公演のみの参加。
各地で洗練されて完成形に近づいたであろうライブをやっと生で見れるのがとても楽しみでした。

当日は非常に暑い日で今年一番の気温だったらしく、「流石だなあ」という気持ちと「そこまで本気出さないで…」という気持ちのぶつかり合い😀
でも宗悟さんにはこういう天気がお似合いだよなと、アーティストデビューを発表した日を思い出したりしました。

ZeppHanedaという名にふさわしくすぐそばから飛行機が離陸していく姿も見れて、とても気持ちの良いライブ会場でした。

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めちゃくちゃ焦って撮った飛行機


会場入りして私の座席は2階席が屋根になるような1階後方の席でした。
視界良好という訳にはいかなかったですが、宗悟さんのライブだしどの席でもちゃんと見てくれるでしょ!という信頼感のもと、特に残念だなみたいな気持ちではなかったです。

宗悟さんの生アナウンスが入りいよいよ開演。
昨年11月の横浜公演ぶりのライブでした。

オーバーチュアに合わせてお客さんがクラップをする中バンドメンバーが登場し、最後にセンターポジションへ宗悟さんが立ちます。

M1.JUMP

ツアータイトルの「⁺ING」というワードにピッタリなオープニングナンバー。1stでは中盤の盛り上げ曲として登場しましたが、今回はテンションを序盤から一気に上げる起爆剤のような役割を果たしてました。この曲のおかげで最初から遠慮せずに腕を大きく高く振ることができましたね。
この最終公演においては「やっとツアーの最終地点にたどりついたぞ!」というメッセージにも聞こえました。
余談ですがJUMPは特別宗悟さんのファンではないけどこの曲は好き!っていう人をよく見かける気がします。

M2.Freedom

今回のツアーから初登場のナンバー。
前回のツアーを経て、盛り上がる楽曲を増やしたいという理由で生まれたこともあってライブ映えばっちりでしたね。ライブを遊び場と表現する宗悟さんらしい歌詞が好き。
クラップもキレイにハマるし、バンドサウンドフル活用という感じがしてこれからもセットリストに多く起用されそう。
声が出せるようになったらサビの「Ready Ready」のリピート部分を一緒に歌いたいですね。

M3.カラフル

外部のライブでも披露されることが多いカラフル。
色とりどりの照明がキラキラと輝いていたのが印象的です。
この曲に限ったことではないのですが、前回のツアーだと「ゆー/めのなか/でー」みたいに伸ばすところを伸ばし切らずに音を区切って歌っていたシーンも多かったのが、今回は全部一節つなげて歌っていてロングトーンがかなりパワーアップしたなと思いました。素人耳の感想に過ぎないですが!

M4.僕なりのラブソング

ツアーのテーマを紹介するMCが軽く入り次に流れ出したのは僕なりのラブソング。「大切な曲を歌いたいと思います」という曲振りに少しほろり。
何回聴いてもきっとこの曲を書いたときにしか表現できない、その時代の宗悟さんの創作力が詰め込まれた素敵なラブソングだなと思います。
この曲の正統進化楽曲がカラフルだと思っていてどちらも真っすぐな歌詞で綴られているんですが、僕なりからは青臭さが感じられるのに対してカラフルは少し大人の余裕を持ったラブソングという感じで時間経過で感じる対比みたいなのがとても好きです。

M5.あなたのこと

宗悟さんの楽曲で好きな曲は?と聞かれたら悩みに悩んでこの曲を挙げるだろうというぐらい私に刺さる曲。
単純明快でただただ楽しい曲が好きなんですよね。あと全然理解してもらえないと思うんですが、桑田佳祐もといサザンぽい曲なのも好きな理由です。
今回の鳴り物グッズのカスタネットも大活躍。
「なんでこんなに可愛いの」のフレーズをセリフっぽくアレンジしていたのがすごく良かったです。そういうライブならではな演出好き。
他の曲でもあったような気がするんですが記憶が定かではない…。

M6.葛飾ラプソディー(カバー曲)

今回の新しい試みであるカバーコーナー。他の公演だとBEGINの「ボトル二本とチョコレート」を歌っていたようでそちらも聴いてみたかった…。
葛飾ラプソディーはもはや宗悟さんの持ち曲と言っていいほどいろんなところで聴いてますが、生では初。やはり朗らかな曲調がとっても合いますね。
この曲を宗悟少年が歌っていたら「しゅうごは歌が上手だね、かす(歌手)になれるよ」と言っていたおばあさまもこのライブを見ていらっしゃるのかなと考えたら心がじーんとなりました。
曲前に「皆は東京のおばあになってね」と言われたので、いつもより暖かく優しい目で曲を見届けました。私が仲村宗悟さんのおばあだ。

M7.てこと

今回のツアーで聴きたかった曲の一つ。
何とも言えない脱力感のある楽曲で、これをライブで聞けたらその空間にとても気持ちよく酔えそうだなと思っていたのでセットリストに入っていて安心しました。ぽろぽろと流れてくるライブレポにこの曲名を見かけなくて「もしや…」とか思っていたりしたので良かったです。
そしてやっぱりライブで聴けて良かった!1番と2番の間に入る「ダララダララ」という耳に残るフレーズをギターとベース、もはやドラムもユニゾンしながらメロディを追っていくのがすごい気持ちよかったです。
あとは「おっおーおっおおー」のコーラスの掛け合いを今回はハンズアップで応えましたが、早く声でも掛け合いできるといいですね。

M8.オブラート

前回はアコギでの披露だったオブラート、今回はエレキでの演奏。
てことと同じ「JUMP」に収録されている楽曲ですが、私はこのシングルのCPの並びが本当に好きでこの2曲で1セットという感覚があります。
なので流れで聴けてとても嬉しかったです。
1stと同じように宗悟さんのギターの音と歌声だけで始まると、前回と比べて息を吸い込む音がしっかりと聞こえたり、少し息苦しそうに喉を絞りながら繊細に歌声をコントロールしているのが緊張感として聴いているこちら側に伝わってきました。
曲が進むにつれて音数が増えていくのが非常に心地よかったです。

M9.水槽の花

さてここから私大興奮パートへ入ります…なぜなら

夜中3時に欲を垂れ流すオタク

今年の2月にそのまんまの曲を願うツイートしていたから!!!!!
私にとって都合の良すぎるセットリストすぎて夢かと思いました。

オブラートで携えたエレキをそのままこの曲でも起用。最高。
第一声目の「はーるしぐれー」からぞわぞわっと体が震えました。来たぞこの曲がと。
この楽曲はFLiPのSACHIKOさんが書き下ろした曲という事もあって、すごく女性的というか音の流れ方や言葉の紡ぎ方に曲線のようなものを感じるんですよね。けど、ただか細いわけではなくしっかりとしたオルタナティブなロックサウンドで腹の奥底まで音がズンズンと響いてくるのがたまらない一曲なわけです。
最初から最後まで割と抽象的な歌詞で進んでいくんですが、"「大丈夫」って泣いて抱いた~"からのパートで一気に解像度がサウンドと共に上がっていくのがとても好き。ライブ映えする曲だよなと音源解禁時から思っていましたがまさにその通りで、最後の「もう行かないとな」のフレーズの切なさに心を打ちぬかれました。

M10.Rain forecast

来てしまったこの名曲。すでに現時点で隠れ名曲化されてしまってるような気がするのですが、こんなにもライブで映える曲はないですよ!

少し昔語りをしてしまうのですが、Rain forecastを初めて生で見たのが19年11月に行われたLantis New Generation LIVEでした。
そのライブは宗悟さん以外の出演者は女性アーティストで必然的に男性のお客さんが多く、言ってしまえば少しアウェイな状況でした。そんな中ライブのトリとして生バンドを引っ提げて登場した宗悟さん。2曲目で披露したこの楽曲は会場全体を巻き込む熱量を持っていました。デビュー直後でアーティストとして立つステージはまだ慣れていない時期だったため多少粗削りではあったとは思うんですが、それでも言葉では形容できないような気迫を肌で感じました。
その後この曲がライブで披露されたのはおれパラとリスウフライブだけだった気がしますが、やっとこさホームでの披露!待ちに待ちすぎました。

雨を想起させるようなステージに真っすぐと降りる青い照明。
ゆったりと穏やかに曲は始まりますが、サビに近づくにつれてどんどんと重厚でラウドなサウンドになっていき宗悟さんの歌声にも熱が入ります。
「これだ!私のずっと聞きたかったRain forecastは!」とじわじわと実感しました。先述のLNGLの時よりもずっとずっとパワーアップしていて、時折目をつぶってその音の良さを噛み締めました。
ここでのロングトーンがまたきれいに伸びる伸びる!本当に素晴らしいパフォーマンスでした。ぜひ今後のセットリストのレギュラーメンツとしていて欲しい一曲です。

M11.流転

そしてこの重ためなブロックを締めくくったのは流転。
もう何万回と言われているかもしれないですが、スモークと照明の演出が素晴らしかったです。
MVの世界へ飛び込んでしまったようなステージ、舞台正面から見て右上から降り注ぐ光が本当の月のように見えてとても美しくて。
黙々と漂うスモークをかき分けながらもがくように、けど丁寧に歌い上げる宗悟さんは「表現者」という言葉がぴったりだなと改めて思いつつ、またこのテンポもメロディも複雑な楽曲を世界観一切壊さず完璧に演奏するバンドメンバーさんの技術力にも感動しました。
プロにそんなことを言うのは大変失礼かもしれないですが、生で聴いてこんなにもパーフェクトな音楽を感じられるんだと驚きました。
全楽曲の中で内臓までドォンドォンと低音が一番響いてきたのは流転でした。

M12.ナチュラル

曲前にバンドメンバー紹介。
今回から参加のギタリストでありながら、存在感抜群で渋い男前なサウンドが最高に痺れる!こもちゃんこと菰口さん!
出番直前までキャップをどれにするか悩んで宗悟さんに決めてもらったのかわいい!ゴリゴリベースのにかちゃんこと二家本さん!
癒しパワー全開でもはや仲村宗悟バンドのマスコット的な存在でありながら、力強いビートを刻んでくれる濱ちゃんこと濱野さん!
宗悟さんの楽曲を総仕上げしてくれる天才編曲屋さん、けれどおふざけも全力でやってくれる最高の同士!バンマス&キーボードの村山☆潤さん!
宗悟さんの紹介の仕方もとても暖かくて本当にただのサポートメンバーではなく、一つのチームとして一緒にライブを作っているんだなあと実感しました。紹介するときにメンバーの傍まで行ってお話していたのが印象的。

そしてここから「カスタネットでリズム遊びをしよう」のコーナー(勝手命名)
声は出せずとも音で繋がれるというのを実感する楽しい時間。
宗悟さんのお手本に合わせてリズムを刻むお客さん、コール&レスポンスそのものでしたね。途中上手く音が出なくて😫みたいになってた宗悟さんが可愛らしかったです笑

さぁそしてクラップといえばな楽曲、前回1stライブの本編を締めくくったナチュラルがここで登場。
早くサビを2声に分かれて会場全体で歌いたいな~と聴くたびに思いますね。ステージ中を駆け回りながらバンドメンバーに絡みに行く宗悟さんは本当に楽しそうでこちらまでその気持ちが伝染してきました。
良い曲だなとしみじみ。

M13.Oh No!!

「え!?この流れで“Oh No!!”!?!?!?」って本気で驚きました。
爽やかな楽曲からのギャップが凄すぎない?と一瞬困惑しましたが、デビューシングルでHere comes The SUNをリリースした後に2ndシングルとしてimitationを提案した宗悟さんのエピソードが頭をよぎって、「そうか、そうか ならば受けてたとう!!!」と謎の納得をし、一瞬で頭を振るモードにチェンジしました。
この攻撃的なサウンドはいつか生のブラスも入れて聴いてみたいですね。
アドリブフェイクもノリノリで「歌うま~」みたいな偏差値5の感想しか出てこなかったです。
宗悟さんの楽曲の中でもまさにキラーチューンだなと耳で目で肌で改めて感じられるパフォーマンスでした。

M14.imitaion

そりゃあ来るでしょ!今やライブでは欠かせない最高のロックチューン。
アーティストデビューしてから一番初めにファンの心を良い意味で壊したのはこの楽曲ではないでしょうか。
ここからまたエレキを携えてイントロのクールなカッティングの音を宗悟さんが刻みます。この曲の良いところというか、なぜ病みつきになるかというとキメの音が分かりやすくしっかり入っていることと、言葉のハマり方が口を動かすときに気持ちよく感じるからなのではと思います。
私は特にBメロの
"出来ることならば「僕が」隣が良いって"
"先生 馬鹿につける薬はないんだって本当?"
が早口なんだけど、テンポよく口触りの良いワードで構成されているのが大好きです。
声を拉げながらこの曲の主人公の心情を歌い上げる宗悟さんからはミュージシャン魂のようなものを感じました。

M15.わかってちょうだいね

1stライブと曲順は違えどやはりこの曲もこのブロックに入ってくる!
正直アルバムの音源で聴いたときは後半の無秩序すぎるパートになかなか心惹かれず、「まぁ普通に好き。でも後半パートにも一つ主軸になるメロディが欲しかったかな~」みたいな生意気な感想を持っていました。
けど一度生で聴いたら「これはライブで聴かなきゃ!!!好きだ!!!」と一瞬で手のひら返し。今回も頭を振り乱しながら客席を煽る宗悟さんは雄という感じで心臓を鷲掴みにされた気分でした。
歌のパートはエレキを置いてお立ち台に登って歌い、演奏パートはステージセンターに戻りまたエレキを担いでギャンギャンに音をかき鳴らすという器用な段取り分けをしていたのが印象的でした。

M16.ゆらゆら

最後のブロックはゆらゆらからスタート。
この曲はいろんなステージで披露されてきましたが、回数を重ねるたびに今日までの道のりがフラッシュバックします。
もちろん声優デビュー前の宗悟さんのことは本人から話されるエピソードでしか知りえないんですが、決して平坦じゃなかったであろう道を進んで現在進行形でまた新しい歴史を構築している場面に立ち会えていることが嬉しいなと感じます。
あと今回聴いて一つ違うなと感じたのは今まで"仲村宗悟を表した歌"という印象が強かったのが、曲中で「みんなだってそうだよ」と声をかけてくれたことで"誰にだって通じる歌"になったのがすごく心に響きました。
1番サビの「ゆらゆら ゆらゆら」というフレーズもあえて歌わず私たちに呼びかけているようにも見えました。
間違いなくこれからも歌い続けられる仲村宗悟のアンセムです。

M17.壊れた世界の秒針は

ゆらゆらでエモーショナルな気持ちになった後、静かに響いてくるピアノのイントロ。こちらもライブでまたひとつ進化した楽曲だなと思います。
サビに向かって盛り上がっていくのはライブ映えのソレですし、曲が進むにつれどんどんと感情が解放されていく歌声は体中に染み渡ります。
1stライブのBDオーコメでも話してらっしゃいましたが、この曲の特徴であるギターソロは宗悟さんが「歌えるようなフレーズにして」と注文をしてあのとても耳に残るメロになったと聞いて、見事に術中にハマってるな!私!と思ったりしました。

M18.素敵な世界で

さりげなく「世界」繋ぎだったセットリスト、本編最後の楽曲は素敵な世界で。
仮タイトルが「大団円」と名付けられていただけのことはあって、本当にこのライブもツアーも終わっちゃうんだなとじわじわと実感しました。まさに大団円。この日のどの曲よりも一番柔らかく暖かい歌声で歌っていたと思います。1番サビから腕を振るを動きが入って、きっと音楽を志して沖縄を出てきた宗悟少年は自分の音楽のパワーでこういう景色を見たかったのかなとかぼんやり考えてました。
みんなのうたで流れてそうな、老若男女問わず朗らかな気持ちで聴ける良い曲ですね。

EN1.待ってる間

本編が終わり客席からはアンコールの手拍子。少し経った後、宗悟さんお一人でギターとマイク一本を持って再登場。
この日やっていない曲はあと…そうでしたこれがありました。
他の公演だと風花を披露していたそうですね。
何とも言えないリアリティのある歌詞と切ない歌声がとてもマッチしていて、途中から音だけに集中したいなと思い目をつぶって聞いていました。
ギター一本だけで披露する姿はいつかのインスタライブで鼻歌のように歌ってくださったときを思い出して、あの画面越しに聞いていた声がステージから聞こえてくるのが少し不思議な気持ちでした。
照明もピンスポットが宗悟さんを照らしているだけ、でもそのシンプルな演出が「待ってる間」という曲が持つセンチメンタルな雰囲気をより色付けしていたなと感じました。

EN2.Here comes The SUN

最後の曲の前にまとめのMC。
そのお話の中で一番心に残ったのは

「声優になってみんなと会えた」
「だからこの職業って宝物だよね」

という言葉。
私は今まで元々音楽を志して上京してきた人に「声優になってくれてありがとう」なんて言うのはとても無粋なことなんじゃないかと思っていました。
遠回しに「音楽の道がその時に開けなくてよかった」って言ってしまってるような気がして。もちろんそんなこと一切思っていません。
けど今回宗悟さんの口から直接「声優という職業は宝物」という言葉を聴けて少しその罪悪感から解放されることが出来た気がしました。
もし宗悟さんが声優という道を辿らずアーティストとしてそのまま活動していたら、きっと私はこんなに音楽性に満ちた人に気付かずに人生のどこかですれ違ってただろうなといつも考えます。

声優になってくれてありがとう、じゃないとこんなに楽しいステージに立ち会えてないですし、自分じゃ見つけられなかった発見もたくさん宗悟さんから教えてもらいました。
本当に宝物のような運命です。

そしてこのライブツアーを締めくくったのは宗悟さんとファンの私たちの始まりの曲であるHere comes The SUN。
Rain forecastの感想に書いたLNGLでももちろん披露された曲です。
その時はアウェイな環境もあってとにかく勢い!自分のパフォーマンスを届けるぞ!という熱すぎる想いが溢れすぎてしまったようで、最後のフレーズをまるっと飛ばしてしまうというちょっとしたハプニングがありました。
今もよく「自分で歌詞を書かないとなかなか覚えられない」とお話しされているのを聞きますが、ヒアカムも自分が曲にも歌詞にも制作で関わっていないというところで不安定さを感じていて、私にとってはそれ以来披露されるときにドキドキする楽曲という立ち位置だったりしました。
ですが、このアンコールでは自由にステージを動き回って客席に目線を送ったり、バンドメンバーと楽しく笑いあったりするような余裕を感じるパフォーマンスを目の当たりにしたら、もう完全に「自分の曲」として収まったんだなあと感じました。
ここもまた一つの進化なんだろうなと思います。

ライブ物販として発売していたインストCDが配信されるというお知らせの後
最後にバンドメンバーさんと客席と一緒にお写真。
これからの定番になっていきそうな、バンドメンバー・ライブを支えてくれたスタッフさん・客席の自分の周りの方たち・自分・仲村宗悟さんへのそれぞれの拍手でライブを締めくくりました。

終演後も鳴り続く拍手、途中からダブルアンコールを呼ぶような手拍子になりましたがそのまま終了のアナウンスが流れもう一度拍手でツアーの本当の幕が下りました。

最後に

前回のツアーと比べるとさらに「シンガーソングライター 仲村宗悟」の要素が色濃く出たライブだったのではと思います。
分かりやすい違いだと曲数の多さ!
1stライブではオーバーチュア除く14曲の披露だったのに対して、今回は20曲という数になりました。公演時間も1時間40分程だったのが2時間程にまで伸びました。
単純に宗悟さんへの負担は多くなるわけですが、最後までしっかりと声も出ていてかつ動き回っていたので、いつの間にか体力面や持久力もINGしていたんだなと驚きました。間隔はそんなに開いていないのに…。

そしてINGしたのは宗悟さんだけではなく客席も!
前回のツアーはライブハウスに慣れていない人が多かったのもあってか、そこまでハンズアップを積極的にやるという感じではなくライブが進むにつれてどんどん手が上がっていくような形でしたが、今回は1曲目から遠慮なくこぶしを突き上げてライブを楽しむぞ!っていう方が増えたような気がしました。JUMPという曲のパワーも大きいと思います。
それに今回のライトブレスレットのカラーであるブルーとレッド、特にブルーがとてもきれいに発色していてより客席がキラキラして見えました。

最初に書いた通り表情や仕草までうまく読み取れるような席ではなかったため大まかな感想になってしまったのと、テレビ放送を確認せず書いているので実際の状況と齟齬があるかもしれません。
衣装も遠目からは赤いジャケット羽織ってるな~ぐらいにしかわからなくて。申し訳ない、チラ裏程度の記録です。

今回参加したライブもそうですし円盤化された1stライブの映像を見ても思うことは、ライブハウスならこんなにきれいに整列した椅子で見るのではなくもっとぎゅうぎゅう詰めになった客席で見たいですし、宗悟さんの名前やバンドメンバーさんの名前も生で呼んで届けてあげたいし、歓声ももっと盛大に上げたい!その瞬間が来たらどんな気持ちになるんだろうとあまり想像できないのですが…いや泣きます。多分。

そして今の大きな目標の武道館ライブが達成される日にまでは何の制限もなく、宗悟さんの夢を見届けられたらうれしいなと思います。

久方ぶりのnoteがこんなに長文になるとは思いませんでした笑
乱筆乱文お許しください。
それではキリが無くなるので今回のレポートは以上です!

また次のライブで宗悟さんとファンの皆さんと一緒に遊べる日まで。

あかりたずな

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