ラジオお便りの『常連』は天使か？悪魔か？

私は天使派です。

「悪魔」なんて強い言葉を使って申し訳ない。対比の言葉を使いたかっただけです。

さて、またまたラジオお便り界隈でよく聞く話題ですね。このnoteでも、苦言が滲むように書かれる存在の常連さんもいれば、尊敬と共に戦友のように書かれている存在の常連さんがいらっしゃいますね。

日々、声優ラジオへ投稿している私の個人的な意見を書きます。

まず、私は番組に「常連」さんがいると安心します。
いないと、恐々とします。

何故って、彼らはメールを出す量が違うから！
やっぱり、ラジオ番組ってメール来なきゃ終わる！

メール来なきゃ、ラジオ番組って終わるんだよぉぉぉおおっ！！！

そんな来なくて終わったラジオ番組を見た事あると、メールを大量に出してくれる人には感謝です。

投稿者は、送れるラジオ番組あってこそ！！

無くなってからじゃ遅いんだよぉぉぉおおお！！！泣

もうね、これに尽きる。

ラジオ番組はたまにの月1.2通送る派だけでは、もたんのですよ。

あと、自分が送っているラジオ番組に常連さんが複数人いると、自分が体力尽きて暫く送れなくなっても、ラジオ番組は安泰だろう…と想像に難くないので安心します。

次に、番組クオリティーが良い！

Twitterで常連さんを憎々しく思い、極論の新規さんだけを読めよ！な〜んて意見も見かけます。

でも、常連さんがひしめき合う所って、番組クオリティーがいい！！
常連さんが送るお便りって、パッと思い付かなそうなものばかり。時間をかけてあるか、または常にお便りネタを考えているような、張り巡らされたアンテナから発見されたようなクオリティーばかり。ハッとさせられます。楽しい！面白い！盛り上がる！！

また、こんな5.6月に特にありがたく感じます。季節の変わり目。5月は五月病や6月は梅雨など、体調や気温の変化で、お便りを書く気分ではない日があります。
そんな時の番組って、何か勢いが落ちているのを感じます。

そんな中、一際おもしろクオリティーを保ってるのが常連さん。多分、数ヶ月前のお便りです。（なんでそう思うかというと、こんな気温だと考えつかない、今じゃないノリと勢いを感じるので。）
他のお便りがパッとしない中、今日イチ笑えます。元気もらってます。
おかげで、今日もラジオ番組が面白い！！

最後は、お便り採用の参考になる！！

やっぱり、その番組に採用されたかったら、私も常連さんを参考にします。
複数のお便りを文字起こしして、共通点を見つけ、改良を繰り返し、毎月の安定の採用を目指します。

悔しいけど、すごい参考になるんですよね〜。

逆に常連さんがいない番組は苦労します。
なんでこんなにラジオネームの入れ替わりが激しいんだ！？構成作家さんか、パーソナリティが癖強いの！？気分屋！？一貫した採用ラインが見えてこないっ！！あ"あ"あぁぁぁあああーーって。
個人的に一番つれぇ。自分、平凡なんで気分屋の気持ち分からないの…。
採用ラインをある意味可視化してくれる常連さんは有り難えの…。

以上が『常連』は天使派の意見でした！
少しは常連さんっていいかも！？って思ってもらえたでしょうか？
えっ、別に！？
そうですか……はい…。

いやいや、一番の『常連』問題がまだあるじゃん！

そうですね。
一番の問題は「自分が採用されなくなるおそれ」ですね。

ラジオは採用お便りの枚数には限りがありますからね。そう思えるのも当然ですね。
ラジオ番組に複数人の常連さんがいたら、採用されるか！？ココ！？なんて顔を青ざめたくなる気持ちは分かります。

でも、よっぽどお便りが来てない所ではない限り、常連さんだって制約に縛られています。

一定期間の採用数です。
私の見かける所は、1ヶ月を基準に1枚採用のところが多いです。または、1収録に1枚採用とか。（1収録が二本撮りだと、2週間に1採用など。）あとは、1ヶ月に各コーナーで1枚採用のみとか。

もっと詳しく書くと、
その採用された1通は、「初メールです！」の新規さんを優先する為、ふつおたではなくコーナーメールで採用された1通とか。たまに送ってくれる方を優先したとしても、重ならない別の内容で採用された1通とか。ご遠慮された、その残りの枠を常連さん同士で戦い、勝ち抜いた1通だとか。本当に制約が多かったりします。




恐ろしいですね。
やつらは、全力じゃないかも。
制約がなければ、本当に自分ら採用されないかも。

でも、自分ら制約のある世界線にいるので、
これで良しとしましょう。

すごく良いお便りや、上記にも書いた季節の変わり目などのクオリティーやお便り枚数が落ちる時期は、もう一枚常連さんが読まれてる可能性がありますが、
採用枠は持ち回りなのは分かって頂けたでしょうか？


そうすると、どんなに常連さんがいても狙い目があるって事です。
虎視眈々と狙いましょう。

これにて、『常連』は一方的な悪者ではなく、
色んな面があるんだなぁと思って貰えれば幸いです。