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SNSコミュニケーションって大変?

おはようございます。
1月も半ばが過ぎましたね。東北地方を始め、雪になっている地域の皆様は大丈夫でしょうか?


こちらは関東なのですが、今日もいいお天気が続いています。同じ日本でも本当に天気って違うものなんですね。


さて、今回は、日頃SNSを活用して楽しんでいる人からの相談をもとに、お話しさせていただきます。


今の時代、SNSって欠かせないコミュニケーションツールになっていますよね。でも匿名だからこそあるトラブルも現実です。そんなトラブルについて、完全に私の主観をお話しさせていただきたいと思います。


あくまでも私の意見ですので、これが正解というわけではないことをご理解いただいた上でお読みいただけると幸いです。


実生活の人格と仮想生活の人格

SNSとは、Social networking service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略です。


web上でのネットワークで、Wikipediaによると、広い意味では、

「社会的ネットワークの構築できるサービス」


もう少し狭めると、

「人と人とのつながりを促進・サポートする“コミュニティ型の会員制サービス”またはウェブサイト」


という意味があるようです。

ソーシャル・ネットワーキング・サービス - Wikipedia

Wikipediaをリンクしておきますので、詳しくはこちらで確認してください。


有名人や一般人でもこのSNSでの誹謗中傷が問題視されていますが、使い方を間違えると、誰かを傷つけたり、最悪傷つけられた人の人生を終わらせてしまうこともありますよね。


ここからは、主観となります。
SNSってほとんどのサービスが匿名で利用できますよね。だから、何か言っても自分だと特定されないという感覚があるので、実生活では躊躇するような言葉でもつい書けてしまうというところがあります。


実際は、普段は自分だと特定されなくても、そのサービスを利用する際にそのサイトへ個人情報を提供しているので、何かあった時には簡単に本人特定されてしまうのですが、そこをふと忘れてしまうのが実生活空間ではなく、いわば「仮想生活空間」の怖さです。


私自身もそうですが、多かれ少なかれ、実生活と仮想生活の人格は違うことが多いのではないでしょうか。この人格の差が大きければ大きいほど、簡単に誹謗中傷、攻撃的な発言などを書き込めるって感じかな?と感じています。


仮想生活空間だからこそ寄り添ってくれる人が見つかる

ここでは、あえてSNSを「仮想生活空間」と表現させていただきます。理由は、SNSって、もうひとつの生活空間のようになっている人が多いからです。現実ではないので、仮想とします。


ご存じの通り、仮想生活空間には、距離がありません。ほとんどのSNSは、世界中で登録でき、この仮想生活空間では、時差も距離もなくコミュニケーションがとれます。


実生活では、近くに寄り添ってくれる人がいない場合でも、膨大な登録者の中には、自分に寄り添ってくれる人がきっと見つかります。


心が弱っている場合、それを親身になって聞いてもらえると、それだけで気持ちが落ち着いたり、一歩踏み出せたりできる人もいます。


誰かが落ち込んでいれば、他の誰かが心配してくれる。そんなことも実際にありますよね。
SNSを心の拠り所にしている人は、決して少なくないと思うんです。


ただ、そんな穏やかなコミュニケーションだけがあるわけではなく、真逆のコミュニケーションが存在するのも事実です。


仮想生活空間だからこそ依存しやすくなる

ここからは、相談内容となります。


前回の記事でも登場しましたが、今回も「花子さん」としますね。前回の人とは別人ですが(^_^;)


花子さんが利用しているSNSは、いわゆる「文字のみ」のSNSではなく、動画や画像、音声などが投稿できるものです。


花子さんは、歌うことが好きで、歌を投稿することが多い人です。
同じように音声を投稿する人たちとフォローしたりされたりして、コミュニケーションを取って楽しんでいます。


どのSNSでもそうですが、コミュニケーション数が増えれば増えるほど、より身近にその人の存在を感じたりしますよね。そうなると、起こる問題としては、「依存」です。


花子さんは、割りとクールなタイプで、コミュニケーションを取りにくい人は、自らフォローを外してしまうタイプです。


個人的には、そのくらいクールな方が依存しなくて済むのでいいと思うのですが、SNSを利用している人の中には、そんな花子さんの考え方を疑問に思う人もいるんです。


ある日、花子さんはずっとコミュニケーションを取っていなかった人をフォローから外しました。
すると、外された人は、それに気づき、花子さんを問い詰めます。


「なんでフォロー外すの?」


と。
花子さんは、


「私があなたのところに行く時間が取れなくなったからです」


と答えたそうです。するとその人は、


「それでも一度繋がれたんだから、簡単に外すのは間違っている」


と花子さんを責めます。
もちろん、どちらの考え方も間違ってはいないと思うんです。責めて来た人の言い分も間違ってはいません。縁あって知り合いになり、フォローし合ってコミュニケーションをとる…それこそがSNSの活用法だと思いますから。


でも、花子さんのように深入りしないうちに身を引くのも間違ってはいないと思うんです。それを「間違ってる」と全否定されてしまいました。


SNS上でのルールって、明確な正解はない気がするんですよね。もちろん、誹謗中傷などの書き込みは、明らかに違う気がしますが、それを利用している人が誰かのために我慢して現状をキープする必要はないと思うんです。


ところが、ここは、花子さんとフォローを外された人との価値観の違いが出てきます。
そう!価値観の違いは、どんな世界にも存在しますよね。性格の違いや環境の違いなどでも価値観は変わってきます。


フォローを外された人は、随時自分のフォロワーさんをチェックしているのでしょう。そして、外されるときっと今回の花子さんのように、「間違ってる」と本人に伝えるのかもしれません。たぶん、これは私の考えですが、フォローを外された人は、「仮想生活空間」の生活を大切に思っているんだと思うんです。きつい言い方をすれば、「依存している」んだと思うんです。


誰かが自分から離れることを極端に嫌うタイプなのでしょうね。ただ、このように人に対しての依存が強いと、フォローし合っていた時には好意的だったものが、フォローを外された瞬間から、攻撃的に変貌することもあります。


幸い、花子さんは攻撃されてはいないようですが、攻撃を恐れているようです。自分とは価値観が違う人の気持ちは想像できる限界があります。もしかしたら相手は、花子さんが想像している以上のことをしてくるかもしれないという怖さはあるようです。


みんなが快適に「仮想生活空間」を過ごせる方法ってないものなのでしょうかね。


動画や画像、音声には中毒性がある

文字だけのSNSと違って、動画や画像、音声を投稿できるアプリやサイトには、中毒性があるとも言われています。


文字は、打てば全部同じに見えます。多少センスなどで、顔文字や絵文字を駆使し、見栄えは変わりますが、基本的には同じですよね。


ところが、音声は、投稿者の声が聴けます。動画や画像は、投稿者本人が見えます。ここに中毒性が発生するそうです。


動画や画像の場合は、投稿者本人が見えるわけですから、自分が見て、聞いているものがすべてです。ところが、音声のみの場合、顔が見えない分、想像が働きます。


「この人はどんな顔をしているんだろう?」


から始まり、その人を自分なりに作り上げてしまい、果ては好意を持ってしまう場合もあります。なので、花子さんの話しに戻りますが、フォローを外された人は、まるで自分がフラれたかのように感じてしまうこともあるようです。


いや、付き合ってないよ!


って思わずツッコみたくなりますが、実際、こんなトラブルは多いようです。文字だけのSNSではなく、動画、画像、音声が投稿できるものは、想像、妄想などがもしかしたら当たり前のように存在しているのかもしれませんね。


すべての利用者よ!冷静になれ!

SNSによるコミュニケーションって大変だなぁって思っている人はきっと多いですよね。


本来、「大変」って思ってはいけないような気がするんです。でも利用者全員の熱量は違うので、ある人はものすごい熱量で利用していて、またある人は冷え冷えの熱量で利用して…となるため、どうしても考え方や捉え方に違いが生じてしまいます。


熱量のない人、ある人、その平均値を測定して、すべての利用者が冷静になれたら(平均値くらい)、この先のSNSってもう少し大勢の人が楽しめるツールになるんじゃないかな?って思うんですよね。


結論から言うと、そんなの理想論であって、現実には無理なのかもしれませんが。


花子さん、フォローを外したことが悪いことだったのかと、少し悩んでいたのですが、苦手意識があった人でもあったため、再びフォローしたとしたら、きっと楽しめなくなると思うんです。


皆さんは、どうでしょうか?


一度フォローした相手とは、何かトラブルがなければフォローを外したりしないものですか?


そもそも「フォロー」って「お気に入り」って感覚な私にとっては、お気に入りって長くお気に入りの人もいれば、「なんとなく合わないな」と感じる人もいると思うので、フォローも変わっていっていいような気がするんですけど、こんな考えってやっぱりSNSを利用する上では間違っているのでしょうか?


ちなみに花子さんは、今のところフォローし直す気持ちにはなれないそうです。


今回の内容について、よろしければ、ご意見などをお聞かせいただけるとありがたいです。



最後までお読みいただきありがとうございました。


それでは、また次回、♡心♡の休憩室(⋈◍>◡<◍)。✧♡でお逢いしましょう。


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