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【ちおこジビエ】2022年12月の活動報告

大槌町地域おこし協力隊、株式会社ソーシャル・ネイチャー・ワークス所属のあかりです。2022年4月に岩手県大槌町に移住しました。大槌町内でジビエ事業に携わっています。
12月はジビエ処理施設MOMIJIの新工場建設が進み、上棟式が行われました。
新しい工場の完成が楽しみですね。

鳥獣捕獲アドベンチャー

12月3日、株式会社パソナ農援隊が主催する鳥獣捕獲アドベンチャーの準備、現地サポーターとして参加しました。
鳥獣被害の状況や対策のイロハを学び、捕獲までを体験します。
岩手県大槌町は鳥獣捕獲のフィールドワーク場所として選ばれました。
参加者の皆さんには、わなの使い方やけもの道の選別方法を説明し、実際にわなをかける練習を一人ずつ行ってもらいました。
また、以前から自分も給餌している囲いわなも見学してもらいました。
大槌町で学んだ知識を生かして、新しい狩猟者仲間となってくれることを期待しています。

おまけ・懇親会

鳥獣捕獲アドベンチャーの夜は、参加者のみなさんと割烹岩戸さんにて大槌のジビエ料理をいただきました。
使っているお肉はもちろん、MOMIJIの鹿肉です。
焼き具合やソース、付け合わせのお野菜と合ってとてもおいしかったです。

クラウドファンディング返礼品発送

シカのボーンブロス開発クラウドファンディングが目標額を達成しました。
たくさんのご支援、ありがとうございました。
多くの方にご支援をいただき、MOMIJIから返礼品を順次発送中です。
ひとつひとつ手書きのお手紙を同封し、丁寧に梱包しています。
到着までもうしばらくお待ちください。

視察受入

12月13日、宮古市議員ほか12名さまの視察受け入れを行いました。
視察受入では、大槌ジビエソーシャルプロジェクトの成り立ちを聞くことができ、MOMIJI工場を実際に見学することもできます。
宮古市といえば、現在岩手県で二つ目のジビエ事業化を目指しているまちです。今年からの新しい地域おこし協力隊も活動しています。
私たちの取り組みが岩手県で広がり、一緒に岩手ジビエを盛り上げてくれれば、うれしい限りです。
一緒に頑張りましょう!

大槌の暮らし・クリスマス

クリスマスはいつも家族と過ごすばかりだったのですが、今年は初めての大槌でのクリスマスということで、張り切ってケーキを作ってみました。
いつもお世話になっている民宿のおばあちゃんと、先輩、同僚にお時間をいただき、素人ながらクリスマスのケーキパーティを開催しました。
お菓子作りは前から得意でしたが、大槌町に来る前は内向的で、人にふるまうことはめったにありませんでした。
大槌に来てから、お菓子を人にふるまうようになりました。
大槌でいい人たちと会えて、たくさんよくしてもらっているから、自分から自然と作ってあげたくなるのだと思います。
本当に、いつもありがとうございます。
来年もまた食べてくださいね!

MOMIJI上棟式

12月18日、MOMIJI新工場が安全に完成することを祈願する上棟式が行われました。
そして、前から社長がやりたいと言っていた、念願の餅まきも行いました!私は餅まきは初めての経験でしたが、まさか撒く側になるなんて…たいへん貴重な経験でした。

撒かれた餅は、当たり券がついていたり、駄菓子が入っているものもあります。(実はこれらは私が準備しました。)
当たり券の内容は私が今年の秋PRしていたジビエ缶『山のジビエ大槌鹿のシチュー』の引き換え券です。
来年2023年4月から7月末まで、MOMIJIにて一枚一缶と交換できます。
働いている側からすると、喉から手が出るくらい欲しい券です。本当に美味しい缶詰ですので!
期間が少し空きますが、大切に保管していただき、新工場が完成したら遊びに行く理由にしてもらえたらと思います。
MOMIJI新工場の完成をお楽しみに!

12月を終えて

日々寒くなっていき、暖房とダウンが手放せなくなってきました。
これ以上は寒くなってほしくないのですが、まだもう一段階寒いのがあるということで…覚悟しています。
みなさん、年末はいかがお過ごしでしょうか。
健康で、楽しく過ごせることをお祈りしています。
今年もおつかれさまでした。良いお年を!


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