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【ちおこジビエ】2023年1月の活動報告

あけましておめでとうございます。


新年、あけましておめでとうございます。
大槌町地域おこし協力隊 ジビエチームのあかりです。
お正月三が日は、カモ撃ちの狩猟同行に行ってきました。結果は4羽!新年から良い刺激を得ました。
今年も大槌町で活動してまいりますので、よろしくお願いします。
今年も一緒に大槌ジビエを盛り上げましょう!がんばるぞーー!!!

一緒に働いている仲間はほとんどが移住者であるため、年末は皆一斉に実家へ帰省。年明けの職場は全国各地のご当地お菓子が集まりました。
これはお正月太りが加速しそうです。

MOMIJIでの発送作業

ジビエ加工工場MOMIJIでの発送作業を継続的に行っています。
昨年12月はふるさと納税のご注文がたいへん多く、先月分の発送作業が中心となりました。
また、クラウドファンディングの返礼品発送も継続して行っています。
ご好評につき、現在在庫が少なくなっています。お肉ができ次第順次発送しますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

安渡地区新春交流会で串カツ提供


1月22日、安渡地区のみなさんと交流する安渡地区新春交流会にて、地域おこし協力隊のジビエチームが参加しました。



会場設備、餅の準備をしたほか、MOMIJIの鹿肉を使った串カツを安渡地区の皆さんにお振舞いしました。
自分は串カツの仕込みから参加しましたが、今回はとてもうまい仕上がりにできたと自負しています。
お待ちかねの最後の抽選会では、鹿革キーホルダーと鹿角タペストリーを提供しました。当たった方、おめでとうございます!ぜひ、目立つところに飾ってくださいね。
自分たちが作ったものがたくさんの方が食べて、喜んでもらえてとても嬉しく、楽しい一日になりました。

農山漁村リノベーション研修発表会

今年春から一年をかけて受講していた農山漁村リノベーション研修が最終回を迎え、受講生が考えた事業プランを発表しました。
自分は本当にぎりぎりまで事業化計画のテーマを決めに迷っていましたが、最終的に鹿脂(ろくし)の活用にテーマを定めて発表しました。
鹿全体からとれる脂肪を精製しオイル美容液に加工する。というもので、普段使いの肌ケア化粧品にワンプッシュ、保湿効果をプラスします。
鹿脂は人に近い成分でアレルギーの危険が少なく、昔から傷の回復を促す塗薬として使われていました。
現代では鹿の流通量が少なく、鹿脂を使った化粧品はごくわずかです。
建設中の新しいジビエ加工施設MOMIJIでは、年間700頭の処理を目標にしています。脂肪を収集すれば、そこそこの量が集まるでしょう。
あとは売り先さえ確保すれば、結構良い商品になるのでは…と考えています。
鹿脂活用が実現できるよう、これからも調査していきたいと思います。

対間地区里ジカプロジェクト説明会


日々発生するシカの食害と、年々減少している農家さんの数。
シカによる農作物被害は離農の原因の一つだといわれています。
里ジカ捕獲プロジェクトでは、田畑を荒らすシカをわなで捕獲します。
地域のシカの目撃情報を集め、農家さんの許可を得て、わなを仕掛けます。仕掛けたわなは、農家さんが毎日見回りを行い、捕獲した際はハンターさんが出動します。こうして、ハンターさんと農家さんが協働でシカの捕獲を行うのが、里ジカ捕獲プロジェクトです。
今回は対間地区の地域住民のみなさんにお集まりいただき、地図を見ながら、どの土地が誰のものか確認しました。
来年度から本格的にわなでの捕獲が始まります。
わな設置、見回り、捕獲。それぞれ一緒にやっていきましょう!

1月の終わりに


大槌にやってきてから最初の冬を迎え、暖房を手放せない日々を送っています。寒さが続きますが、もう一踏ん張り!みなさんも、体に気をつけてお過ごしください。


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