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暗黒トンネルを抜けたら

この2ヶ月半あまり、何だか別世界で生きているようでした。
今、ようやく娑婆に戻ってきた感じです(笑)

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元々来年の春頃に引っ越す予定だったのが、7月初め「すぐに引っ越そう! もうこの夏に!」という考えがブワーっと湧き上がってきて、そうしたら居ても立っても居られず引っ越し先を探し始め・・・・・・。

あの得体の知れない感覚は何だったんだろう?
見えない何かに突き動かされ、大きな流れに身を任せるような。

引っ越し準備と並行して、仕事のオファーも次々と入ってきた。
コロナ禍で何年もやっていなかった研修講師の仕事から、Zoomを使った個人指導の案件も。6月までは苦笑するくらいのんびり過ごしていたのに、7月に入った途端、あらゆることが一気に動き出した。

人生には何度かの「転機」があるけれど、間違いなくそのひとつだったのだと思う。

マリーナベイサンズ(シンガポール)

ひとつ前の大きな転機も、引っ越しを伴った。

ん? 思い出してみれば、その前の転機も引っ越したっけ。会社を辞めて個人事業を始めた時だ。
でも、これまではある意味「分かりやすい」転機だったけれど、今回はよく分からない。何かを感じて自ら転機を作ったような。

4年半前の転機の年には、シンガポールとハワイへ出かけた。
世界がコロナ禍に見舞われる直前の年だ。
あの旅行を最後に、今日まで海外には一度も出ていない。

ハワイ・ホノルルマラソン

初めて走ったホノルルマラソン。楽しかった。
翌年春のホノルルハーフマラソン(ハパルア)にもエントリーしていたが、その頃にはもう渡航制限が始まっていたためキャンセルした。

それからの約4年間は、まさに「人生の引きこもり期間」だった。仕事もなく、どこにも行けず、これといったイベントもなく。タイトルを付けるとしたら「コロナ暗黒時代」かな(苦笑)

行き交う人々の口元からマスクが消え、ようやくコロナ前の世の中が戻ってきた・・・・・・? 

んー、何か違う気がする。
コロナ前とは本質的なところが変わっている。世界の、地球の。
どう表現していいかわからないけれど。

きっと、何か大きな「変化」を感じたから、自分自身も「転機」を起こしたかったのかもしれない。
自分だけが暗黒時代に留まっているわけにはいかない! って感じで。


・・・・・・と、何だかとりとめのない文章になっちゃったけど、これが本音。

引っ越しで大きく断捨離できたし、過去の様々も整理できたし、あとはもう自分自身をリニューアルするだけ。

暗黒トンネルはもう抜けたのだから。

残りの人生、誰かのために、社会のために、世界のために自分ができることは何なのかを考え、行動するのみ。自分に与えられた使命を全うするのみ。

楽しいと思えること、やりがいを感じることが、誰かの役に立てること。
そう信じて、笑顔で日々を過ごしていこうと思う。

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