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時代に取り残された中年がお気持ち表明してて草

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 あ〜、これはなんか「小沢健二が語尾に草とか使ってて萎えぽよ〜」みたいな老害が大量発生した時にメモしてたっぽい。知らんけど。

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めちゃくちゃブロックして満足

 来たる3月5日は本日なのですけれども。嫌でもTwitterに流れてくるから、家の中でぬくぬくと駅前の様子を見てた。やはり彼らの右に出る者はいないですね。

 アレに意味があったとは思う。けれども、何がしたいのかよく分からなかった。戦争が話題になったから、便乗して正義感を燃え滾らせて、率先して注目を集めて。あーね。クラスにいたよね、こんな奴。いじめられっ子を決して仲間はずれにはしないけど、いじめを止めようとしない奴。いい子ぶっちゃって。中途半端な正義感なんて、同情でしかないんだよ。
「無料でライブが観れるんだぜ」
 そういうモノだと感じた。一応、募金も目的だったみたい。ただ、流れてくる映像はみな一様にライブを絶賛するものだった。

 同情が1番堪える。僕はそれをよく知っている。勇気も葛藤もない奴が、中途半端に手を差し伸べちゃダメなんだ。
 反戦なんて、日本人のほとんどがそう思ってるよ。こんな事態にならなくてもね。わざわざデモをやる間もなく、幼い頃から戦争は良くないもんだって嫌でもわからされている。
 ライブをするから来てね、無差別なフェスかと思った。戦争をアートにするな。それで片付けるなよ。心が震える音楽っていうのは、確実に存在する。私情や雰囲気が相まって気持ちが昂るのだろう。でも、「久しぶりのライブ来れて楽しかった!」ってツイートする、てめぇの感性を疑うよ。

 昔、KenYokoyamaのライブを見ていた時に思ったんだ。彼がYESと言えば客もYESと頷くし、彼がNOと言えば客もNOと首を振る。それって宗教じゃないか?

 『こんなに冷笑したり批判する人達がいることに驚く。それでも行動してくれたマヒトありがとう』(ツイート引用)

ベビーカーの中でスヤスヤ眠る小さい子供を連れた人、目が不自由で音を頼りに生活をする人、急遽大切な仕事が入って乗り換えを急いでいる人、人混みが苦手でパニックになってしまう人。

日本にも、色んな人が生きているね。
本当に自分の脳みそで考えてるか?
アンタらが中心で回ってねぇんだよ、世界って。
自分たちの生活を守ることも大切なんだ。

サブカルチャーの忌み子。

デモとか行く人って心に余裕があるんやな〜。

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