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こうして社員は、やる気を失っていく。①企業力格差は「モチベーション」に起因する

こうして社員は、やる気を失っていく。


「人が自ら動き出す組織、人が自ら動き出す強い会社」
にするために。

真っ先にやるべきは
「モチベーションを下げている要因を取り除くこと」

①企業力格差は「モチベーション」に起因する

1 「やる気」は個人の問題ではなく、職場の問題。

上司や周囲との関わりや、会社の制度・処遇などの影響によって「やる気が下がってしまう」ケースが少なくない

2 モチベーションを高めるためにすべきは、まず「下げる要因」を取り除くこと

「人の気持ち」を理解していないからこそ生まれる対応や制度により「やる気」を失うことがほとんど

3 前例が通用しない時代には「働く時間」と「報酬」が比例しない。

自分の存在価値を十分に発揮できるようにすること
新しい価値を生み出すための「質」を重視した生産性の向上に取り組むこと
 ・信頼と性善説
 ・権限委譲、自律性
 ・心理的安全性
 ・自主性、コントロール
 ・関係の質
 ・成果に応じた報酬

4 「やる気」のない人が集まる負のスパイラルを断ち切る。

企業文化の二つの力
 ・違うタイプの人をも、同じような考え、行動に染めてしまう力
 ・磁石のように、似たタイプを引き寄せる力

「やる気のある集団」か「やる気のない集団」か?
まずは現状を把握する

5 強い会社とそうでない会社を分かつのは、社員の「当事者意識」

当事者意識のない人
「この会社は、私をどのように成長させてくれますか?」

当事者意識のある人
「私は成長したいので、それを支援してくれる制度はありますか?」


当事者意識は
「会社のニーズ」と「個人のニーズ」が重なったときにうまれる

6 生産性の高い人材が流出する最大の原因は「やりがい」

人は見えない報酬で突き動かされている。
 ・自分が役に立てていると実感できたとき
 ・お礼や感謝の言葉をもらったとき
 ・仕事の成果を認められたとき
 ・目標を達成したとき
 ・仕事をやり遂げたとき
 ・自分の成長を感じたとき
 ・興味のある仕事ができるとき
 ・仕事で社会に貢献する実感を持てたとき
 ・尊敬できる人と一緒に仕事ができるとき
 ・新しい仕事にチャレンジするとき
 ・チームで仕事をするとき
 ・裁量権があるとき
 ・影響範囲が大きい仕事を任されたとき など、、、
つまり、
承認、賞賛、尊敬=見えない報酬

会社の価値観と個人の価値観が一致しないと人は辞めていく。

てことは?

社員が求める見えない報酬が供給され続ければ、やる気を失うことはない。

、、、、なるほどね。


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