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富士山に登って感謝を①

あっという間に8月も過ぎ、夏休みも残りわずかになってきました。
暑さに負けておりませんか?

夏野菜は終盤を迎えておりますが紫蘇の勢いは止まりません。
和ハーブというだけあって繁殖力が生命力が強く、感動します。

全然noteの更新をしていませんでしたが、
過酷だったテストも無事に終え、
カメラマンとして働かせてもらったり、
なぜかお金を頂きながら経営の勉強を始めたりしています。

はじめての分野で頭パンパンですが、社会のシステムを知ると面白いなと思います。

8月は心の声に従って動くことを大切に生きています。


人生はじめての富士山に登ってきた。

私は生まれたときから、富士山の麓に住んでいる
家の窓から、小学校・中学校・高校の窓から富士山が見える。

富士山を見ると、安心するし、外出して帰ってきたときに必ず見る。

夏の富士山は山小屋の光がイルミネーションのようにキラキラ目に届く。

季節を天気を知らせてくれる大事な存在

宝永山までは家族で行ったことはあったが、山頂まで行く機会がなかった。

苦しいし、山道酔ってしまうし、植物ないし、見るだけでいい。

と言い訳を並べて登ってこなかった。
登る機会を意図的に逃していた

今回初めて登れたきっかけは、
セカダイ(世界一周大学)というコミュニティにであったから。

色んな事に対して挑戦したいメンバーが集まっている。

3年半前に、コロナ禍で旅に出られない大学生に向けて貴重な時期に旅をしてほしいという
まさとさんの想いで始まった世界一周学校

私も参加して、長崎へ行ったり熊本で災害支援したり、舞鶴でカフェを開いたり、東北を訪れたり、私にとって本当に意味のある時間になっていた

そこからタイミングが合わずに参加はできなかったが1期・2期と進んでいった。

今入ることに意味がある気がすると、心のどこかの自分を親友が引っ張り出してくれた。
ありがとう!

オンラインイベントもほとんど参加できず、富士山5合目でほとんどの人と初めましてをする。

予定だったが、なんとスーツケースを電車に忘れるという子がいた。?!
家が近いということで、家を駆け巡りいろんなところから引っ張り出し何とか調達できた。

富士山に登る前に数日体力づくりをしていたが、1週間前に登った北アルプスで軽い肉離れを起こしていたせいで足に痛みが伴う。

高山病にかかってしまって迷惑かけてしまうのではないかという心配で心拍数が準備段階で上がっていたが、

荷物を届けに行ったときに担任のD(だいすけさん)に会って、不安を話したら、

無理だったら俺と一番最後を歩こうぜ!
下山するならついていくよ。いつでも連絡してね。

と、言ってくれた。

そういう一言がどんだけ心を救ってくれるのだろうと思った。嬉しくて、感動して、感謝した。

ただ、心配性で神経質な私は結局あまり寝られず朝を迎えた。

今の時期はマイカー規制で、
水ケ塚公園に駐車して(1,000円)バスで向かう。(往復2,000円ぐらい)

富士山が混んでいると知っていたが、
並ぶ人がやはり多かった

バスで富士宮口5合目に到着!!!!

はじめましてー!
あかぽん!と声をかけてくれて嬉しかった。
Dから元気玉(カルパス、梅、にんにく)を頂いた。細やかな気遣いしたいと思った!

そして濃厚な富士登山が始まった。

つづく

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